うすき雛めぐり 旧臼杵藩主稲葉家下屋敷 [観光スポット(大分)]
臼杵市のお土産屋さんの中に飾られていたミモザ
今、街路樹のミモザの木、きれいに咲いていますね。
明るい黄色の小さな丸っこい花たち、かわいいですね。
大分の臼杵市では、3月21日まで「うすき雛めぐり」が行われています。
旧臼杵藩主 稲葉家下屋です。
中に入ると、開き戸の向こうに、おひなさまが迎えてくれます。
江戸時代の古き趣のあるお雛様です。
桃色の椿も愛らしいです。
広い部屋続きの和室に欄間も特徴的です。
廊下の向こうには、明り取りの窓でしょうか。
小ぶりの四角い窓から見える庭景色もいいですね。
奥のほうに飾られていたお雛様と掛け軸です。
昭和初期の掛け軸のようです。
この武家屋敷に飾られている江戸時代や大正時代のお雛様の保存状態もよく
長く受け継がれ、訪れた人々を楽しませてくれています。
庭も広く、松などの枝ぶりも美しく、よく手入れされています。
足元には、小さなかわいい松ぼっくりも
梅もまだ少し咲いていました。
武家屋敷に、梅の木はよく合いますね。
この庭から、旧平井家住宅にも行けます。
台所の土間に飾ってあった花
差し込む光に照らされた水仙が美しいです。
床の間や飾り棚に、お花が活けられ、素敵です。
屋敷を出ると、小さな水路が外壁に沿ってあり、大きな鯉が元気よく泳いでいました。
小さい子供の黄色い鯉も一緒にいてかわいらしいです^^
臼杵というと、石仏が有名ですが、臼杵城跡もあり、町並みも趣があって
見て回るのも楽しいです。
追々、記事にしていきたいと思います。