夏目漱石内坪井旧居(熊本) [観光スポット(熊本)]
夏目漱石旧居の庭に咲いていた水仙の花です。
漱石は、明治29年に五高(今の熊本大学)に英語の教師としてやってきました。
その4年3か月間に6回も転居し、ここは5番目の家で、一番長く暮らした家のようです。
洋室も素敵な外観です。
家に入ると、漱石が猫をなでながら、書斎で座っている姿に出会えます^^
床の間の横の小ぶりの障子戸も、粋で洗練された美しさがあります。
漱石の水彩画です。
この部屋は、宮崎駿監督のアニメ「風立ちぬ」のモデルにもなったとのこと。
ここにきて、初めて知りました。
廊下から、中庭を見たところです。
和室に続いてある洋室です。
家の中を一通り見学した後、庭も見て歩きました。
何の実でしょう。キンカンのような大きさの不思議な実です。
(mimimomoさんより、教えていただきました。くちなしの花の実とのこと。
そういえば、栗きんとんを作るときこのくちなしの実を使うと思ったことです。)
長女筆子の産湯に使った井戸もあります。
上を見上げると、白い梅が咲いています。
椿も咲いていたりして、季節ごとの花も楽しめる広い庭です。
漱石が家族と過ごしたこの旧居。
教育者として仕事に励みつつ
この庭に漱石が出たりして、眺めたりもしたのかと思うと、感慨深いものがあります。
漱石夫人も、この5番目の旧居が、熊本で住んだ家の中で一番いい家だったと
語っているようです。
庭の梅とお家ごはん [庭の花]
紅梅です。
年末に購入した若い梅の木ですが、かわいらしい花をつけてくれました。
白梅です。
子供の卒園記念樹です。
もう15年ほど経っていますが、毎年清らかな白い花をつけてくれます。
娘の成長とともに、梅も育っています。
お家ごはんです。
2日前の雛祭りの夕食です。
ちらし寿司
エビの塩焼き 菜の花の天ぷら みょうがと菜の花の酢味噌和え
うしお汁 ひなあられ
カニ身と塩もみきゅうりを酢飯に混ぜ込んで、茹でエビ・カイワレ・錦糸卵をのせています。
カニは、混ぜ込むのでなく、上に散らしたほうがきれいだったかなと思うことです。
餃子 うどん ブロッコリの酢味噌和え
赤飯 カブのゆず入り甘酢漬け スイートスプリング・イチゴ
鶏肉の塩麹ソテー スパゲッティサラダ
温豆腐 吸い物(豆腐・わかめ) キンカンの甘露煮 梅酒
みょうがのお寿司(大葉があれば、みょうがの下に敷くとより風味があっていいです。
酢飯にみょうがのスライスが合って、とてもさっぱりと美味しいです。)
中華スープ(中華だしで、しめじ・もやしを煮て、薄口しょうゆ・塩で味付け。
水溶き片栗粉でとろみをつけます。)
塩サバの焼き物・だいだい
カブと豚肉の生姜入りの煮物
水菜・しめじ・焼き豚のオリーブオイルでハーブソルトソテー
ゆず大根の漬物
赤魚の唐揚げ
ビーフシチュー
かき揚げ(エビ・玉ねぎ・春菊)
辛子明太子 キンカンの甘露煮
ぶどうのゼリー
桃色の梅が枯れた後に、アブチロン(チロリアンランプ)を飾りました。
ぼんぼりのように、揺れる感じのかわいいお花です。
2015-03-05 08:40
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お雛祭り [身辺のこと]
実家の庭に咲いていた桃色の梅の花です。
お雛様と一緒に飾っています。
お雛様の穏やかなお顔は、気持ちも安らぎます。
竹に入ったかわいい雛です。
タペストリーとして壁にも。
和室の一角には、小ぶりの木目込み人形と市松人形などを飾っています。
床の間には、桃色の梅と菜の花を壺に生けています。
今、菜の花も河川敷にいっぱい咲いています。
リビングのサイドボードの棚の、萩焼のカップのお皿です。
だいぶ以前に、主人が萩に行った時のお土産です。
ヒヤシンスの鉢に挿したガーデンピックです。
2月に入ってから、お雛様の時期に、おちこちに飾って楽しんでいます。
もうそれも後2日程でお片付けになります。
今年も綾の雛山祭りを見てきました。
酒泉の杜にある旧家の中の雛山です。
綾の商店街などにも、あちこちに展示してあります。
吊るし雛もかわいらしいです。
それぞれに趣向が凝らされて作成してあり、見ごたえのあるお雛様たちです。
昔から、山の神様は女性と言われ、家内安全、特に妻や子供の安全を祈り、この雛山が
作られているという伝統も素晴らしいと思うことです。
カウンターのところにも雅なお雛様たちが迎えてくれます。
雛山のフキノトウも、春らしい雰囲気をかもし出しています。
酒泉の杜のレストランでいただいた「お雛御膳」です。
籠に、天ぷらや南蛮、和え物などいっぱいに盛られ、目で楽しみつつ季節限定の
お料理をいただくことでした。
明日は3月3日、わが家でも、ちらし寿司やハマグリの吸い物、
菜の花の和え物、天ぷらなどを作ろうと思います。