西の正倉院 百済伝説 [観光スポット(宮崎県)]
前記事の続きです。門川から美郷町に向かいました。
南郷温泉「山霧」のところには、梅の花がまだきれいに咲いていました。
PH8.7と、とても良質な温泉です。
食後に入りましたが、しっとりとしてお湯の温度もちょうどよく癒されました。
食事処から眺めた梅です。
お天気も良くて暖かい日でしたので、室外のテラスの席にしてもらい、
この美しい梅の花たちを眺めながらのランチでした。
メジロも来たりして、向こうに山々も見え自然を満喫しながらの時間を過ごせました。
西の正倉院です。
奈良の正倉院と全く同じ大きさで、ビルの4階建てに匹敵するとのこと。
校倉造が、間近で見られます。
中のほうは、貴重な文化財などがたくさん展示してあります。
校倉造のことにも書かれたパネルもあります。
神門神社に収蔵されていた唐式鏡などの展示物です。
案内の方に聞いたら、写真も撮っていいとのことでした。
美しい形の鏡です。
百済の王族が海を渡り、九州に逃れ着いた百済伝説のあるこの美郷町。
その王族が祀られた神門神社です。
神社の前には、「百済の館」もあります。
中に展示してあった香炉です。
百済王族の伝説を彷彿させる文化財などを見ながら、
その時の古代の様子が浮かんできて、神秘的な気持ちにもなることでした。
悠久の歴史とでもいえるのでしょうか。
今でも、毎年この百済王族にまつわるお祭りも行われているようです。
青空の下、しだれ梅も美しいでした。