日向市のお寺~門川町の神社、お寺 [観光スポット(宮崎県)]
桃の花です。
近所の親しくしてもらっている方のお庭に咲いていて、数本いただきました。
ふっくらと丸みのあるピンクのかわいらしい花で
床の間に飾って愛でています。
3月8日のことですが、日向から門川、美郷方面に行ってきました。
日向市にある妙国寺です。
入り口には大きな銀杏の木が、枝を四方に広げています。
城壁のような石の積まれた上のほうにお寺があります。
池に柱状節理を思わすような石が並べられた庭園があります。
案内板にも載っています。
この近くに観音寺もあります。
高台にあり、お寺から下を見ると細島港の入江が見えます。
日向市の隣の門川町にある門川神社です。
手水舎に書かれている「若がえる水」とあるのも、おもしろいです。
手を洗い口をすすぎ清めるお水が、よりありがたく思います^^
神殿には、お花の天井画がありますが
入り口から遠めだったのであまりうまく撮影できませんでした。
青空のもと、椿が美しく咲いていました。
天井画といえば、この神社から山手のほうに入ったところに「勝蓮寺」があります。
無料で、拝観できます。
植物図鑑のような天井画です。
牡丹や朝顔、タンポポ、蓮など馴染みの花がたくさん描かれていて美しいです。
この絵を描いたのは、延岡藩の御画師であった岡部南圃(なんぽ)とその弟子佐藤南厳です。
江戸時代末期1855年、南圃48歳のときに描いた絵と、
その技術を受け継いだ南厳が、後に91歳という高齢で描き足したものが
混在しているとのことです。
美しい花々たちの天井画に、しばし目を奪われることでした。
この後、西の正倉院などのある美郷町に向かいました。
また次回に載せたいと思います。