彼岸花 [観光スポット(宮崎県)]
彼岸花
お彼岸の頃に咲く花
時節を教えてくれる花でもありますね。
数日前に、皇子原公園に、見ごろかなと行ってきました。
遊具の前で、光が当たり輝くように咲いている彼岸花
ここ皇子原は、第1代天皇の神武天皇の生まれた地と言われています。
ここには、古墳も6基散在しています。
なだらかな丘陵に彼岸花が、鮮やかに咲いています。
赤いヒガンバナが多いですが、白いヒガンバナも混じっています。
白いヒガンバナ
休憩所に座って、ゆっくり眺めたりもしました。
マロンもお座りしています。
ここの公園には、ニジマス釣りのできる釣り堀もあります。
何組かの人たちも釣りを楽しまれています。
花から花へ、アゲハ蝶が飛び回っていました。
車の中のマロンです。
優しい目に癒されます。
追記(9/26)
明日から、数日留守にするので、また帰ってからお出かけのことなど記事にしたいと思います。
留守中に来てくださった方にも、後で伺いますね^^
オオバネムノキ [観光スポット(宮崎県)]
オオバネムノキ
絶滅危惧種の珍しいねむの木です。
前記事の桃源郷岬には、アジサイ以外にもいろいろな花や木がありました。
オオバネムノキを見上げたとき、
日を浴びるその姿に、美しい外国の風景画を見るような錯覚におちいりました。
ちょっと現実を忘れてしまいそうな・・・
パワーの木と案内板に書いてあります。
木を触ると、パワーがもらえ、花を見ると幸福が訪れる。
木の幹に手を触れてみました。
そしてちょうど花咲くこの時期に来れて、美しい花を見られたことに感謝の気持ちになります。
蝶も来てとまったりしています。
白くてフワフワの羽毛のような柔らかさが伝わってくる花
葉も、よく見る普通のねむの木の細い葉より、大きくて丸みがあります。
鮮やかな紫のブーゲンビリア
青紫のジャガランタ
黄色いかわいいサボテンの花も咲いていました。
睡蓮の咲いている池もあります。
白や赤、薄橙色などの睡蓮が、美しく咲いています。
よく見ると、メダカもいました。
トンボも飛んでいます。
メダカと糸トンボ
全身が真っ赤な赤とんぼ
オオシオカラトンボでしょうか。
この青いきれいなトンボは、私がカメラを向けていると静かにじっとしていて
私が移動すると、まるで「撮って、撮って」とでもいうかのようにして
足元に来たり、近くに寄ってきました。
不思議な気持ちになったりします。
水辺の生き物や睡蓮の池周辺にも、アジサイが咲いていました。
桃源郷岬のアジサイ [観光スポット(宮崎県)]
門川町にある桃源郷岬のアジサイです。
広大な土地に、たくさんのアジサイが咲いています。
長寿岩が望める場所があります。
亀の形に見える、縁起の良い岩です。
空も青く、アジサイの咲く上には、空高くトンビも輪を描くようにゆっくり飛んでいます。
右側が海になっている坂を、アジサイを見ながら上っていきます。
穏やかな日向灘
カンムリウミスズメの繁殖地としても知られる枇榔島も見えています。
高台のほうから、下のほうを見た眺めです。
虫もいて、小休止しているかのようです。
木漏れ日を浴びているアジサイの姿もいいですね。
ソフトな雲が広がる美しい空に、色とりどりのアジサイたち
家にあるアジサイもあったりして、ゆっくり見て回ることでした。
スポットライトを浴びているかのような一輪のアジサイの花
桃源郷では、桃の花が咲く時期も楽しめましたが、
アジサイたちの美しさにも目を奪われることでした。
恋ヶ浦~幸島 ハッピーロード [観光スポット(宮崎県)]
日南海岸沿いの景色です。
高くそびえるヤシのワシントンパームとその下には、県花のハマユウがあります。
前記事の都井岬から青島方面に車を走らせました。
すぐ近くにある恋ヶ浦です。
黒潮流れる太平洋からの波が打ち寄せていて、その光景がとても美しいです。
サーフィンのスポットとしても有名です。
この日も、サーファーの人たちを見ることができました。
日南海岸線沿いをまた走らせていると、「幸島」が見えてきます。
ニホンザルが生息している島として有名な島です。
いつから住みだしたかわからないみたいですが、約100頭の猿たちがいるようです。
芋洗いの文化的行動でも有名になった猿たちです。
幸島の猿といったら、まず三戸サツエさんの名前が出てきます。
長年、猿の研究を続けてこられ、
京都大学のサルの研究に役立てるため、
サルたちの戸籍台帳を四十年以上にもわたって作ってこられた方です。
猿たちが見たかったら、船頭さんに頼むと舟で連れていってくださり、近くで眺められるようです。
砂浜の水路のところには、家族連れで遊びに来ておられました。
誰か連れてこられたワンちゃんも、元気よく駆け回っています。
幸島の隣が築島です。
人家があり、小学校の分校もあります。
貝拾いをされている女性の方もいました。
都井岬から恋ヶ浦、幸島、そして築島、夫婦浦までの道のりは、ハッピーロードと言われているようです。
美しい景色を楽しみながらの、ハッピーロードのドライブは快適そのものです。
休憩所に咲いていたハイビスカス
ハイビスカスというと、一気に夏らしい気分になることです。
休憩所の柱や屋根を枠にして、島々を撮ってみました。
ごつごつした岩なども、海辺の味わい深い景色になります。
道の駅「南郷」からの眺めです。
お天気に恵まれ、空の青、海の青を堪能できた素晴らしい日になりました。
追記
幸島に赤ちゃん猿が生まれたようです^^
「母に抱かれいい気持ち 串間市・幸島、今年初の赤ちゃん猿
母猿「スダチ」に抱かれる子猿=31日午前、串間市幸島
野生の猿が生息し、国の天然記念物に指定されている串間市の幸島で、今年最初の赤ちゃん猿が生まれた。母親にしっかりとしがみつく愛らしい姿を見せている。」
新聞より
都井岬 野生馬 [観光スポット(宮崎県)]
南九州の最東南端の都井岬の野生馬です。
御崎馬と呼ばれています。
都井岬には、志布志湾の方から向かいました。
途中の夏井海岸海水浴場です。
ダグリ岬のほうには、観覧車も見えます。
空も青く、海も澄んでいてきれいです。
枇榔島も見えます。
爽快な気持ちになる眺めです。
足元の土手のほうには、野バラも咲いていました。
都井岬の高い丘のほうにいる馬たちです。
昼間の月も見え、なんだか幻想的な光景に映ります。
鼻を突き合わせ、何か話し合っている風にも見えるから面白いです。
今の時期は、アジサイと一緒に楽しめます。
車道近くの馬たち
降りてすぐ側でも見れます。
見学する人にも馴れているのか、慌てることもなく自分たちのペースで動いています。
草を食んでいる馬たちが多かったです。
中央あたりの高い丘陵に、黒い点々が見えると思います。
カメラをズームすると、馬たちの姿を捉えることができました。
誰にも邪魔することなく、のびのびと美しい自然の中で生活している野生馬たち。
日南海岸国定公園の天然記念物になっています。
道路に出てくる馬たちもいます。
海の見える丘で、静かにたたずんでいる姿は、こちらまで気持ちを穏やかにしてくれます。
壮大な景色の中に身を置くひととき
気持ちが洗われる思いもすることでした。