人吉② [観光スポット(熊本)]
人吉の続きです。永国寺の池に咲いていた睡蓮です。
永国寺の鐘楼門です。
ここには、両脇に、木製の仁王像があります。
にらみのきいた迫力のある仁王像です。
ここのお寺には、幽霊の掛け軸があり、「幽霊寺」ともいわれています。
本堂は、改築中で見られませんでしたが、裏にある池のほうには行けました。
アジサイとともに、たくさんの睡蓮が咲いています。
亀たちが、大きな岩に上がり甲羅干ししています。
睡蓮は、蕾もまだたくさんあるので、しばらくは楽しめそうです。
次のお寺は、石橋の眼鏡橋が独特な、石水寺です。
案内板によると、人吉球磨地方では、唯一の江戸時代作の眼鏡橋で、最古のもののようです。
時代を感じる趣きのある石橋です。
橋の上から、本堂のほうを撮ったものです。
大きな穴のあいた岩が見えると思います。
巨大な石をくりぬいてできた山門です。
初めてこのような山門を見ます。くぐるときも、不思議な感覚です。
アジサイもきれいに咲いていました。
本堂のほうから、眼鏡橋を見た眺めです。
本堂横の庭には、半夏生の葉が白くなり、美しい様子が見ることができました。
人吉には、珍しいお寺がいろいろあるなと思うことです。
人吉へ [観光スポット(熊本)]
アジサイの咲く時期の、お気に入りのお店「Kura-倉Cafe]に行ってきました。
いつ来ても、素敵な気分にしてくれるお店です。
駐車場からの登り階段のところの雰囲気も良くて、ついシャッターを押してしまいます。
木漏れ日が、やさしい気持ちにしてくれます。
陶器などが展示販売されている石蔵です。
キキョウの花もきれいに咲いていてます。
楚々とした美しい花です。
小さな溜池には、魚も泳いでいて涼し気です。
ひとしきりお庭を楽しんでから、お店の中に入りました。
いつも思うのですが、この広い窓ガラスが、曇り一つなく磨かれていて
清潔感漂うお店の中は、入ったとたんに清々しくなります。
外のテーブルや木々の緑が、直接見ているような感じで目に飛び込んできます。
ラベンダーの鉢もあります。
テーブルに飾られたアジサイ
ガラスの器に、ブルーの色がひきたっています。
そして、期待を裏切らない美味しい食事
ここで流れる時間は、至福のひとときです。
私たちは、お昼前の早めの時間についたのですが、帰るころには、お店も満席になっていました。
このあと、青井阿蘇神社にも、行きました。
神社の前の池には、蓮の葉たちが生い茂っていて、
1~2か月後には、美しい蓮の花が見られることと思います。
鳥居の前には、地元の子供たちが自転車を置き、座り込んで楽しそうにしていました。
その子供たちの日常の一コマを垣間見る思いです。
神社の門のところに、置物のようにして、鶏が留まっていました。
神社で飼われている鶏でしょうか、ときどき「コケコッコー」と鳴き
長閑な雰囲気もします。
お参りしてから、睡蓮の花が咲いているお寺にも足を延ばしました。
また次回に続きます。
水俣ローズフェスタ [観光スポット(熊本)]
鹿児島との県境にある、熊本県水俣市のエコパーク水俣内にあるバラ園に行ってきました。
750種6500株のバラが咲き誇るローズガーデンです。
「水俣ローズフェスタ春2016」のイベントです。
以前行ったときにとてもきれいだったので、今回もちょっと時間をかけてでしたが
行ってきました。
入場は無料ですが、維持管理のための協賛金にご協力をと、ボックスが設けてあります。
今回は、一部は地震復興支援として寄付されるとのことです。
それぞれできる援助って、貴重な力になりますね。
地震でまだまだつらい思いをされている方々のことを考えると、胸も痛いですが
フェスタの開催で、美しく咲いているバラたちを愛でる時間は幸せなひとときで、
イベントなどへのたくさんの参加も盛り上げにつながるし、など思ったりしながら
バラたちに魅了されることでした。
くまもんも復帰しましたね。余震もしなくなって、早く元気な熊本になりますように。
きちんと管理されていて、とても美しいバラたちがたくさん咲いていました。
バラが色とりどりに浮かんでいる素敵なスペースもあります。
有名な人の名前が付けられたバラも、けっこうありますよね。
その一つ一つのバラの美しさがひきたっています。
バラの下には、またこちらもいい香りのラベンダーが、きれいに咲いています。
お天気も良い日で、青い空にバラが美しく映えています。
お昼を、貝汁味処 南里でいただきました。
私は鮭のわっぱめし定食にしました。
鮭をほぐしながら食べるわっぱめしが、とてもおいしかったです。
ごはんの上のほうにある小鉢は、新玉ねぎに酢味噌がかけてあり、これがまたおいしくて
我が家の食卓でも、新玉ねぎに酢味噌をあえたものも出したりしています
バラ園では、バラの苗も販売されていて、2株買って帰りました。
オードリーヘップバーンというピンクのバラと、
色のグラデーションが素敵なディスタントドラムスというバラです。
庭のバラたちと一緒に、またいつか記事でアップしたいと思います。
青井阿蘇神社 あゆの里 [観光スポット(熊本)]
人吉の「あゆの里」に飾られていたお花。
野の花のような楚々とした雰囲気があって素敵です。
娘と人吉に出かけた前記事からの続きです。
青井阿蘇神社
国宝になっている神社です。
鳥居をくぐって階段を上っていくと、「おがたまのき」が右手にあります。
馴染みのある1円玉にデザインされている木です。
圧倒されるのが、楼門です。
桃山風の楼門で、司馬遼太郎も絶賛した門です。
上のほうには、「二十四孝物語」の彫刻があります。「二十四孝物語」とは、中国の元の時代、
郭巨業が、家庭教育(幼児教育)のために二十四話の親孝行物語をまとめたものと言われています。
この楼門には、下の段に、その中の六話が彫刻されています。
彫刻の一つ一つに意味があると思うと興味深いです。
十一月の下旬だったので、七五三に形どられた菊の花も見ることができました。
境内には熊本県ということで、ご当地キャラのくまモンも
大きな御神木
幹に手を触れると、木からの息吹が伝わってくるようです。
鳥居の向こうには、季節には蓮の咲く池も見えます。
この神社から、ちょっと車を走らせたところに、「あゆの里」があり、
そこの温泉にも入ってきました。
入り口に生けられた花
ロビーなどに置かれたものたちも、シックでいいです。
ここは、あちこちにその場に合わせてお花が飾られているのも気にいっています。
気持ちのいいおもてなしを受けているような感じです。
お湯の加減もとても気持ちよくて、娘と体がすっきりとなって癒されるねと言いながら
楽しむことでした。
菊池渓谷 [観光スポット(熊本)]
2週間ぐらい前に、菊池渓谷に行ってきました。
朝晩が、ちょっと冷え込んできて、紅葉が始まったばかりという感じでした。
最初に見た滝。手前に直下に落ちる滝と、向こうに木の下に見える滝もあります。
とにかく水が澄んでいて、すごくきれいな川です。
青みがかった水の色、神秘的な感じです。
狭い山道を歩きながら、上を見上げるとオレンジや黄色の色づいた葉っぱも美しいです。
黎明の滝
四十三万滝
景勝地募集で、43万票あり1位になった滝とのことで、そこから名前が付けられたのも
おもしろいですね。その以前は、なんて呼ばれていたのでしょう^^
八の字を書くように、末広がりに広く流れていく様も雄大です。
水のしぶきも、それだけでインパクトがあります。
森の呼吸を受けて、流れる滝の水たち。
色づいた葉っぱたちが、おしゃれに装うかのようです。
川底の岩を這うかのように、流れていく河原の様もいいですね。
行きは川を上って、帰りは川を右に見ながら下っていく森林浴。
空気も清浄で、気持ちがすがすがしくなるひとときでした。
手前には、白糸の滝のように流れ、後ろには静かに赤い橋が映る川
水の流れは、美しいです。
もう今頃は、紅葉がすすみ、一段と素敵な菊池渓谷の景色が眺められることでしょう。