続 霧島ホテル [観光スポット(鹿児島)]
馬酔木(あせび)の花です。
霧島ホテルのお庭に咲いていました。
かわいい壺形のお花が、鈴が下がるようにして咲いています。
青空に輝くようにして咲いています。
古くは、万葉集の歌などにも詠まれている趣きのあるお花です。
前記事で、硫黄谷庭園を載せましたが、ホテルを挟んで反対側の西館の前のお庭です。
道路のほうを眺めると、この温泉地帯特有の湯けむりが見えています。
西館前のお庭です。
枯山水のお庭になっていて、波紋状の模様が美しいです。
大きな甕の龍の動きも力強いです。
鶴や鹿のつがいなどの置物も、お庭でとてもいい雰囲気を醸し出していて
庭をより素敵に見せてくれています。
帰りの車から撮った写真です。
雲のないすっきりとした青空に、高千穂の峰などがくっきりと見えます。
美しい景観は、ドライブが楽しくなりますね^^
手作りこんにゃくが買って帰れる、うどんが美味しいお店があるのですが
寄ってみましたが、夕方前で貸し切りになっているようであいにく開いていませんでした。
ここの手作りこんにゃくは、とろけるような柔らかいとてもおいしいこんにゃくです。
ゆず風味のたれで、味が一段と引き立ちます。
店の前には、いつのまにかユニークなご夫婦のお人形が置かれています。
初めて見るその姿、こちらまで笑いが伝染しそうです^^ ほっこりしました。
硫黄谷庭園 百年杉庭園 [観光スポット(鹿児島)]
ミツマタの蕾です。もうすぐしたら淡い黄色の花が開きそうです。
ジンチョウゲ科ミツマタ属の花。皮は和紙の材料になります。
名前のように枝が3つに分岐することが特徴です。
硫黄谷庭園に咲いていました。
霧島ホテルの敷地内には、東側に硫黄谷庭園があります。
階段を上っていくと、硫黄谷温泉神社が見えてきます。
こじんまりした神社で、手水舎もお茶室の蹲を連想させます。
ここを訪れた歌人たちの歌碑もあります。
ホテルの中にあった庭園の案内板です。
上ったところから見下ろすと、霧島ホテルと、向こうには林田温泉ホテルも見えています。
この庭園は、百年杉庭園にもなっています。
創始者が植林をはじめ、これまで大切に育成されてきた杉です。
まっすぐ伸びて
陽も入るように、枯れ枝などもなく手入れの良さがうかがわれます。
木漏れ日が丸く照らしているのも、あたたかい気持ちにしてくれます。
大きくなった幹の模様も歴史を刻んでいるようで美しいです。
シイタケの原木もあります。
干支のお猿さんもいました。
見ざる言わざる聞かざる
今年が干支ということもあり、縁起の良いものも感じます。
ホテルのレストランも木立の中から見えます。
鹿の像も雄大で、杉林の中で生命力も伝わってきます。
ホテルの西側にも庭園があり、そちらの様子はまた次回に載せたいと思います。