硫黄谷庭園 百年杉庭園 [観光スポット(鹿児島)]
ミツマタの蕾です。もうすぐしたら淡い黄色の花が開きそうです。
ジンチョウゲ科ミツマタ属の花。皮は和紙の材料になります。
名前のように枝が3つに分岐することが特徴です。
硫黄谷庭園に咲いていました。
霧島ホテルの敷地内には、東側に硫黄谷庭園があります。
階段を上っていくと、硫黄谷温泉神社が見えてきます。
こじんまりした神社で、手水舎もお茶室の蹲を連想させます。
ここを訪れた歌人たちの歌碑もあります。
ホテルの中にあった庭園の案内板です。
上ったところから見下ろすと、霧島ホテルと、向こうには林田温泉ホテルも見えています。
この庭園は、百年杉庭園にもなっています。
創始者が植林をはじめ、これまで大切に育成されてきた杉です。
まっすぐ伸びて
陽も入るように、枯れ枝などもなく手入れの良さがうかがわれます。
木漏れ日が丸く照らしているのも、あたたかい気持ちにしてくれます。
大きくなった幹の模様も歴史を刻んでいるようで美しいです。
シイタケの原木もあります。
干支のお猿さんもいました。
見ざる言わざる聞かざる
今年が干支ということもあり、縁起の良いものも感じます。
ホテルのレストランも木立の中から見えます。
鹿の像も雄大で、杉林の中で生命力も伝わってきます。
ホテルの西側にも庭園があり、そちらの様子はまた次回に載せたいと思います。