霧島ホテル 硫黄谷温泉 [観光スポット(鹿児島)]
霧島ホテルの庭園に咲いていた梅の花です。
最大級の寒波が押し寄せた先日24日の1週間前のことです。
お天気のいい穏やかな日に訪れました。
300余年の歴史のあるここ硫黄谷温泉
坂本龍馬がおりょうと療養のために訪れた霧島
この硫黄谷温泉も浸かった温泉の一つです。
ホテル内には、坂本龍馬のゆかりの宿としてたくさんの資料が展示してあります。
(正面から撮ると、私の影が映るので、斜めから撮っているので見にくいかもしれません(^-^;)
寺田屋で負傷した龍馬がおりょうとともに霧島に療養に来たことが、
日本で最初の新婚旅行とも言われています。
古い当時の温泉の写真もあります。
昭和初期、犬養剛首相や与謝野鉄幹・晶子夫妻など、政財界や文豪、芸術家たちも多く
訪れた温泉です。
温泉の中の様子です。
壮大なしかけのある大浴場です。
大浴場は混浴となっており、受付のタオルを渡されるところで、
女性の方に「大浴場に入られるときには、バスタオルを巻いて入ってください」といわれます。
でも、夜の19時半から22時はレディスタイムになっています。
大浴場の右側には、女性しか入れない専用ゾーンがあるので、大浴場に入る勇気がない人にも
いろいろな種類の温泉が楽しめます。私もその一人ですが・・・(^-^;
女性風呂だけでも、姫湯・サウナ・水風呂、打たせ湯、美白の湯、子宝の湯、不老の湯、
露天風呂の晶子の湯と何種類もの浴場があり、ゆっくり癒しのお湯が楽しめます。
まさしく温泉巡りという感じです。
温泉場の壁には、与謝野晶子などの歌も飾ってあり、お湯につかりながらその歌を見つつ
歌人の気持ちに思いをはせながら味わうのもなかなかいい時間です。
またこのホテルは、昨年『入浴設備部門』で全国1位の表彰をもらわれた温泉ホテルみたいです。
大浴場への通路の窓から見た鹿の像などのあるお庭です。
このホテルの敷地内には、硫黄谷温泉神社や百年杉庭園などあって,
見て回った様子を次回に載せたいと思います。
硫黄谷温泉に行く前に、お昼を食べるのに寄った霧島温泉市場です。
「紗菜花」という手打ち蕎麦の食べられるお店でいただきました。
蕎麦はもちろんのこと、揚げたてのさつま揚げもすごく美味しかったです。
この温泉市場には、足湯や温泉卵・温泉まんじゅうなどが蒸かしてあり、食べられるところもあります。
大雪の被害で、九州・山口地方など広範囲にわたって断水になっています。
私のところでは、雪も少なく普通に生活が送れていますが、
佐賀の病院では、透析に多量の水が必要なため困窮されている様子も報道されたり
高齢な方まで、寒い中、水をもらいにタンクを持って行かれる姿など、
その大変な様子をTVで見ました。
水や電気など急に遮断されると、生活に密着して必要なものだけに困りますね。
早く復旧できますようにと願うことです。
福岡 マリゾン [観光スポット(福岡県)]
ネメシアの花
寒さに弱そうなお花に見えますが、この時期にもきれいなままで咲いています。
玄関近くの軒下の鉢に植えているので、それもいいのかもしれません。
福岡タワーから歩いていくと噴水の広場があります。
この右手奥のほうに、海の上のウェディングアイランドマリゾンが見えています。
おしゃれなショップなどが両脇にあります。
渡りながらの左手のほうです。
右手には、ヤフオクドームなどが砂浜の向こうに見えます。
この場所から見た福岡タワーです。
マリゾンです。
今から、結婚式披露宴があるようで、スタッフの方たちが入り口近くで待機されています。
右手の建物のほうは、通路になっていて高速船乗り場にも通じています。
このマリゾンからは、海の中道海浜公園やマリンワールドへの高速船が出航もしています。
海の上にあるので、船の甲板の上のような感じで景色を楽しむことができます。
花嫁さんの控室にも使われていたところでしょうか。
ドレスも掛けられ、ロマンティックな雰囲気が漂っています。
壁紙もとても素敵で好みのクロスです。
ウェディングの式典が、最高のロケーションで、とても素敵に催されることと思います。
この博多湾に、夕日が沈むころの景色も素晴らしいでしょうね。
今回は、冬の空と海の景色でしたが、暑いころの青空と青い海は、瀟洒な建物も映え
また一段と素晴らしい眺めなことでしょう。
帰りの高速で見た夕暮れ時の空です。
雲の合間から光が差し込んでいます。
放射状に光り輝く空。美しい自然の造形美です。
このときでしか見ることのできない瞬間、うれしい自然との出会いです。
今の時期は、野鳥たちが庭のキンカンなどを食べに来ます。
西側にあるピラカンサの赤い実を食べに来たお客さんです。
おなかがぷっくりした可愛いジョウビタキです^^
福岡タワー [観光スポット(福岡県)]
バラの実を親しくしている方からいただきました。
美しく咲いている花のときは、もちろんのこと、花の後の実になっても素敵な姿を見せてくれています。
蕾から実になるまで、すべての期間で楽しめるバラの木です。
モネ展を福岡美術館に観に行ったときのことを前回載せましたが、この美術館は
大濠公園の中にあります。美術館を出ると、すぐに大きな公園内の池にもたどり着きます。
アップにすると、福岡タワーも見えます。
大濠公園近くの護国神社も参拝しました。
木造の大きな鳥居をくぐって進みます。
しばらくして、右のほうに曲がると神社の本殿が見えてきます。
護国神社のあとは、大濠公園から遠くに見えていた福岡タワーに向かいました。
入り口近くからは、全長が234mあるので、カメラに納まりきれないです。
まず、下のほうから
上の部分です。
海浜タワーとしては、日本1の高さのようです。
展望室にエレベーターで上がります。その途中を撮ってみました。
最上階の展望室は、地上123mのところにあります。
そこから眺めた博多湾の左側の眺めです。
志賀島などが見えています。
右側のほうです。
真下には、海の上の結婚式場マリゾンが見えます。
異国風のおしゃれな建物です。
展望室を巡ると、ホークスタウンなども見下ろせます。
福岡市内もビルで覆われた大都市です。
四季を彩るイルミネーションの画面もあります。
恋人の聖地と呼ばれる展望室もありました。
恋人たちのベンチ
ハートのアーチがあります。
この下に二人で手をつないで立ち、ピンクのハートのところに、それぞれ手を置くと
ハートの花の中のイルミネーションが輝きだします。
恋人たちが、盛り上がるロマンティックな演出がいろいろ盛り込まれているようです。
スカイラウンジでの夜景を見ながらのお食事も、素敵な時間が過ごせそうです。
写真には撮っていませんが、小さな神社もあり、
おみくじを引いたり、絵馬を下げられるところもありました。
博多弁のおみくじの機械もありました。博多弁もなかなかいいですよね。
記念に絵馬に願い事を書いて、つり下げてきました。
展望室をいろいろ楽しんだ後、エレベーターで下に下りると、福岡タワーのキャラクター
フータ君がいました。
この後、展望室から見えていた海の上のウェディングアイランド「マリゾン」にも行ってみました。
その途中で、振り返って撮った福岡タワーです。
長くなったので、また次回に載せますね。
モネ展(福岡市美術館) [観光スポット(福岡県)]
庭に今咲いているミニバラです。
他のバラが、ほとんどが休眠状態です。このミニバラだけが、蕾が開いてきれいに咲いています。
少し薄紫色の入ったようなピンクのバラです。
数日前に、福岡市美術館で開催されている「モネ展」を見にいってきました。
他の方のブログで以前取り上げられていて、
行けたらいいなと思っていたので嬉しい鑑賞の時間になりました。
マルモッタン・モネ美術館所蔵の約90点もの展示です。
家族の肖像画などに、奥さんへの愛情、子供たちへの成長を見守る姿を感じることができます。
ユニークな風刺画もあったりして、モネの違った一面も見ることができました。
モネの定番「睡蓮」も8点ほどありました。
特に心に残ったのは、「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」です。
パンフレットの画像から
立ちのぼる蒸気が勢い良い感じで描かれ、活気を感じます。
そこにいるような臨場感さえもあふれてくるように思うことです。
山下達郎さんの曲に「ターナーの機関車」というのがありますが
ターナーの描く「雨 蒸気 速度 グレートウェスタン鉄道」の機関車の絵も頭に浮かび
蒸気に包まれる画面が、どちらもすごいなと思うことでした。
晩年の作品は、また衝撃的でした。
それまでの美しい写実的な繊細さとは違い、赤や青の強い色調で強く荒いタッチで描かれ
抽象画風です。
白内障を患いながらも描かれた背景もあるのかもしれませんが
それでも絵に没頭される姿が想像され、芸術家としての生きざまも感じたことでした。
パンフレットの「印象 日の出」の画像です。
こちらは、2月4日からの展示になるようで、見られなかったのは残念でした。
「サン=ラザール駅」は、2月3日までの展示で、同時には見られないようです。
どちらの絵も見たい方は、2度足を運ばないといけないようです。
今回の絵の展示は、モネの一生も垣間見るような鑑賞になり、心に深く刻まれたような感じです。
美術館の2階のドアから外に出ました。
水玉をモチーフに使うことが特徴な草間彌生さんの作品もあります。
大きなカボチャの作品。
以前、娘が直島に行ったときに送ってきてくれた南瓜のカードと同じ感じです。
草間彌生さんは、今は86歳ですが、高齢にもかかわらず創作活動されていることもすごいと
思います。
2、3年前に24時間テレビ「愛は地球を救う」で、嵐の大野智さんとコラボされて作られた
チャリティーTシャツを作成されるときの様子がドキュメントで放映されました。
草野彌生さんの、年齢からは考えられないそのエネルギッシュさに圧倒されてしまいました。
駐車場近くには、兎のオブジェもあります。
「三日月と鐘の上をとぶ野ウサギ」イギリスの彫刻家フラナガン作です。
うさぎの伸びやかに跳ぶ姿は、インパクトがあります。
福岡城跡方面に歩いていると、お堀が見え、睡蓮の葉っぱや橋、城壁も見えてきました。
モネの作品を見ただけに、印象に残ったお堀です。
美しいスイレンの咲くころの様子は、また素敵でしょうね。
白い鷺もいました。
この後、ランチして近くの護国神社にも参拝しました。
次回に載せたいと思います。
白椿 [庭の花]
白椿です。
今年は、今までで一番たくさん咲いてくれました。
色も形もとても好きな椿です。
白椿の花言葉 {申し分のない愛らしさ・理想の愛・至上の美・ひかえめな愛・素晴しい魅力 }
白い椿は西側にありますが、東側にはサザンカがあります。
花が咲いていたころの画像です。
サザンカ(白)の花言葉 {愛嬌・理想の恋・無垢}
ピラカンサにも赤い実が、たくさんついています。
ヒイラギの葉っぱとクリスマス時期には、飾ったりもした赤い実です。
ヒヨドリなどの鳥が、この実やキンカンなどを食べに来ています。
寒さに強い花、ガーデンシクラメンやジュリアンなども、明るくしてくれています。
昨日は、無病息災を願う七草粥を作って食べました。
お腹に優しくて、たまにはおかゆもいいですね^^
新しい年が明けて、8日目。
日にちは、一日一日過ぎ去っていきます。
ブログの良いところは、そんな日を記憶にとどめるかのように残しておけることにもありますね。
ときには、時の過ぎゆくのを忘れさせてくれるような、のんびり過ごすひとときもいいですね。
陽だまりでいただくお茶の時間
あたたかい、ゆっくりとした気持ちになります。