大分市美術館 [観光スポット(大分)]
庭にアネモネの花が咲いています。
青紫の花は、茎が伸びて垂れてきたので、花瓶にさして飾っています。
たくさんの花びらが集まって、美しい春を感じる花です。
大分の続きです。
おおいたシティの大分駅前の広場です。
UFOのようなものが設置してあり、たくさんの親子連れの方たちが楽しまれているようです。
少し前に、大分の美術館を雑誌で見て、
その建物自体がアートのような形で見てみたいと思っていました。
市美術館か県美術館かはっきりしなかったので、まず大分市美術館に行ってみました。
私が見たいと思っていた建物は、県美術館のほうだとわかりました。
でも市美術館は、高台の「上野丘子どもの森公園」内にあり、見晴らしも良く敷地も広いです。
まず大きな象が、目に飛び込んできました。
安藤泉さんの「遊星散歩」という作品です。
下から見上げて、その雄大さにもまして
星と戯れて遊ぶ様子が、おおきな体なのにとてもあどけない表情も加わり、かわいらしくも感じます。
チャイルドハウスのほうに歩いていくと、たくさんのワンちゃんたちがいます。
西に傾きかけた陽をあびて、木の影と犬の影が長く伸びています。
まるで本物の犬のようです。
「BOLT DOG」という佐脇健一さん作の野外彫刻作品です。
いろいろな犬の形態が表現されていて、特徴がリアルに伝わってきます。
犬の表情まで違って見え、一匹一匹に生命力を吹きこまれたように感じてしまいます。
親子間の暖かさもある作品だなと思うことでした。
県美術館にすぐに行かずに、
間違ってこちらに来れて、とてもいい景観を楽しむことができました。
美術館鑑賞の後などに、しばらく散策してリフレッシュできるような素敵な場所でした。
次回は、目的の大分県美術館を載せたいと思います。