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ターシャ・テューダー展 [身辺のこと]

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 白い大きなユリの花。

 玄関の飾り棚にありますが、この周辺にいい香りが漂っています。

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 清楚さとゴージャス感のあるユリの花

 後ろの伸びた線の花は、庭で今咲いているミズヒキソウです。

 アオキの枝も一緒にさしています。


 
 今、ターシャ・テューダー展が、アートセンターで開かれていて観に行ってきました。

 ガーデニング・絵本作家・ドールハウスの制作などなど

 手作りの素晴らしさを教えてくれるターシャ

 私が初めて知ったのは、NHKのテレビ放送でした。

 その映像にひきこまれ、書かれたエッセイ集を読んだり、ガーデニングの写真集

 詩集に描かれた素敵な絵

 ますます魅かれていった方です。

 アメリカのバーモント州で、亡くなる92歳まで創作活動をされて、

 大変なこともあったでしょうが、生きることの喜びを見出しながら、

 心豊かに人生を大切に生きられた方と思います。

 生誕100年を記念して、愛用していた食器・家具・ガーデニンググッズ・

 アンティークの着用していたドレス・絵本の原画・日本初公開のドールハウスなど

 たくさんの展示がしてありました。

 写真撮影は、ほとんどできませんが、会場オリジナルの「ターシャの庭」の展示のところは

 撮影OKでした。

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 ターシャの生涯にかかわりあった物や創作品に、心がときめくような思いで眺めることでした。

 1度きりの人生、「思うように生きなさい」というターシャの言葉

 夢をあきらめることなく、日々の時間をいとおしみながら

 何が大切なのかを考えさせられるようなターシャの生き方です。




 

娘たちの帰省 (三角西港) [身辺のこと]

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 ココアヒマワリが、夏から庭で咲いています。

 とても背の高いココアヒマワリは、花をたくさんつけていましたが、

 台風で茎からボキッと折れてしまいました。

 今咲いているヒマワリは、小さい丈のもので、花はもう無理かなと思っていましたが

 いつのまにか伸びてきて、かわいい明るい黄色い花が咲きました。

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 花の近くで香りをかぐと、名前のようにココアの香りがします。


 シルバーウィークに、倉敷の娘たちが帰ってきました。

 一緒に出かけたり、美味しいものも食べたりして、楽しい時間が過ごせました。

 お墓参りした後、実家の父のところに行って、

 一緒に海鮮物などが美味しい牡蠣小屋に行きました。

 炭火焼で、いい香りが漂う中、にぎわいながらの美味しい楽しい時間でした^^

 大きく、身もプルプルのクリーミーな牡蠣です。

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 サザエやホタテ貝

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 実家の母が逝ってから、もう4年と半年が過ぎ、一人暮らしの父。

 食事などを作って定期的に持って行きながら、父の様子もみたりしていますが

 孫たちと一緒に過ごす時間は、笑顔を絶やすことなく嬉しそうです。

 元気に長生きしてほしいです。



 娘が帰省したら必ず行くお気に入りの喫茶店

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 美味しいハンドメイドのケーキ

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 私はいつもは、ここでは紅茶にしますが、今回はシナモンコーヒーにしました。

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 アンティークの陶器や小物なども展示販売されていたりしていて、眺める楽しみもあります。

 娘は、素敵な深めのお皿を見つけて気にいったみたいで、買ったりもしました。

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 雰囲気の良い喫茶店、ここで過ごす時間が持てて満足した娘です。

 お庭の花たちも、季節季節でいろいろなお顔を見せてくれて、楽しい通り道です。



 車で帰ってきたので、行き帰りに時間が費やされ、こちらには2日程しか滞在できませんが、

 その1日は、一緒に熊本の三角西港から天草へ足を延ばしました。

 今年の7月に世界遺産に登録された三角西港です。

 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業の構成資産として登録されました。

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 明治20年に開港し、九州有数の貿易港として栄え、特に三池炭鉱の石炭を輸出した港です。

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 浦島屋です。

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 2階では、レトロな時計が目に入りました。

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 「SEIKOSHA」と名前が入っています。

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 彫模様も美しいです。

 窓から見える景色も、秋のたたずまいを見せています。

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 アジサイも秋色に変わって、季節の流れを教えてくれています。

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 この後、天草のほうに橋を渡っていきました。

 また次回に載せたいと思います。



お皿に込められたストーリー(ウィローパターン) [身辺のこと]

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 前回、柳川の記事を載せましたが、川沿いの柳が目をひきます。

 この柳の描かれたお皿がイギリスにあります。「ウィローパターン」です。

 ウィローwillowは柳のことです。

 柳の花言葉は、「愛の悲しみ」「憂い」「哀悼」などがあります。


 19世紀初期に、イギリスの皿にはよくウイローパターンが取り入れられていたようです。

 ウィローパターンのお皿です。

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 このお皿には、柳、橋、楼閣、柵、小舟、2羽の鳥などが描かれています。

 柳が垂れ下がり、2階建ての家の後ろには、オレンジの木もあります。

 白地に青の美しい絵には、中国のお話が入っています。

 お金持ちの娘であるコンセーと、コンセーの父の秘書をしているチャンの

 愛の話です。

 二人は愛し合っていましたが、父に知られ、反対されチャンは解雇されます。

 その後、裕福な侯爵のタージンとコンセーは婚約させられます。

 チャンと会えないように、家の周囲には柵が張り廻られ、

 コンセーも庭と茶室だけ行ける制限を受けました。

 小川が家と茶室の間に流れていて、チャンは愛の手紙をココナッツの殻に入れて小川に流します。

 ある日、コンセーが、父の決めたフィアンセ、タージンに会ったとき、

 タージンがコンセーに宝石箱を渡します。

 みすぼらしい格好をしたチャンは、そっと宴会に忍び込み、

 コンセーに逃げるように合図しました。

 お皿の左下に橋をかけている3人の姿が見られます。

 純潔を示す糸巻き棒を持つコンセー、宝石箱を持つチャン、鞭をふる父

 チャンは、コンセーを茶室に隠し、ボートで島に逃げます。

 左上の島がそれで、漂流した島で家を建て生活します。

 しかし、この2人のことが婚約者のタージンの耳に入り、チャンはタージンの兵士に殺されて

 しまいます。それを知ったコンセーも自ら命を絶ちます。

 二人の魂は二羽の不滅の小鳥に姿を変え、永遠の愛の象徴として天空を舞い続けたのでした。


 1枚のお皿にこのようなストーリーがあると思いながら、じっくり眺めると

 また奥深い気持ちで皿を手にできます。

 柳の「愛の悲しみ」という花言葉も、このラブストーリーに重ねてしまいます。


 時代の特徴もあり、その絵柄などにも意味が込められているものが,いろいろありますね。

 美しい花などのお皿にも、その描かれた思いなどもうかがい知ることができたら

 また使うときにも一段と愛着が湧くことと思います。

 和の器にしても西洋の器にしても、美しさや使い勝手などはもちろんのこと、

 お皿の由来なども魅力的に感じてしまうものの一つです。



美味しい紅茶と涼しげな苔玉 [身辺のこと]

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 ねむの木の苔玉です。

 ねむの木というと、大きな木にふわふわとした優しげなピンクの花が咲くのを初夏のころ

 見かけます。

 以前に「小さいもの」で載せた苔玉です。

 http://eri-earlgrey.blog.so-net.ne.jp/2015-07-15


 葉っぱもその頃からしたら、だいぶ大きくなってきました。

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 グリーンの植物が爽やかな苔玉たちです。

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 乾燥させないように水やりに気を付けていれば、意外に管理もしやすい苔玉です。

 バラの苔玉もあります。

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 和風のイメージの苔玉ですが、ミニバラたちもいいなと思ったりもします。

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 今は1輪になり、色もピンクから白っぽくなっています。

 (苔玉、自分で作ったものではなく、いろいろな苔玉をつくっていらっしゃる山間のお店で
  買ったものなんです。誤解させてしまった方、すみません(^-^;
  その方面に行ったときに、のぞいては楽しみにしています。)


 一月ぐらい前のことですが、倉敷の娘から紅茶が送ってきました。

 名古屋の友人のところに遊びに行き、その友人から以前もらった紅茶が美味しくて、

 その会社の紅茶を見つけたので、お土産に買ったよと送られてきました。

 フォートナム&メイソンという英国の紅茶で、イギリス王室御用達ブランドのようです。

 私に送ってくれた紅茶は、「ローズプーチョン」といって、バラの花びらも入っています。

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 香りもとてもいいです。

 さっそく入れて飲みましたが、風味も良くて美味しい紅茶でした。

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 紅茶の缶もピンク色の美しい入れ物です。

 とてもうれしい贈り物でした。

 ある朝にも淹れて朝食の飲み物にしました。

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 ヨーグルトに入っているブルーベリーは、庭で収穫できた実です。

 甘酸っぱいブルーベリーと、手作りのプラムジャムも入れてのヨーグルト。

 娘からの紅茶もポットに作り、おかわりもしたりして、嬉しい朝食の時間です。


 秋色になったガクアジサイを切り、床の間に生けていますが、

 長い期間ずっとこのような状態です。

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 最初は白い色で、次第に赤い斑が入ってくるアジサイです。

 その頃の画像です。

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 白いバラは、アイスバーグです。

 赤く斑入りのアジサイも色があせてきて、7月初旬くらいまでには切らないと

 来年の花のつきが悪くなるようなので、ほとんど切ったのですが、

 北側のアジサイに2~3輪切ってないのがあり、それがこのような秋色になりました。

 秋色アジサイも色がシックで、なかなか素敵と思うことです。



 


一番目のバラ 娘たちと過ごした時間 [身辺のこと]

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 庭のバラで一番最初に咲いた「春かすみ」です。

 蕾が、次から次に開きだし、バラの季節になってきました。

 他のバラたちも蕾が膨らんできていて開くのを楽しみにしています。

 リビングや窓辺に飾ったりしています。

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 今月の初めに娘たちが帰ってきて、熊本城に行ったことは前に載せましたが

 他にも一緒に行ったりしたところの記事になります。

  

 えびのにあるコカ・コーラの工場の敷地内のお花畑です。

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 菜の花が一面に咲いていて、時折小雨の降る曇りの日でしたが、

 鮮やかな黄色は、目が覚めるような色でした。

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 秋は、コスモス畑になります。

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 娘のお気に入りの喫茶店です。

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 お庭の花たちも、春らしい感じでの可憐さを演出しています。

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 紅茶とベリーのケーキのセットです。

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 (この画像は小さくなっていますが、娘のスマホの画像のものです。)

 店内の2階は、奥様がアンティークな素敵なお部屋にされていて

 お茶の後に、見せてもらいました。

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 娘と、素敵なお部屋ねぇと話しながら、写真を撮らせてもらうことでした。

 今、まだアレンジの途中とのことでしたが、もうすっかり整っているようにも思うことでした。

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 大好きなお店で満足げにしていた娘でした。もちろん私も^^


 霧島国際ホテルの温泉にも行ったのですが、その途中でお昼に寄ったお店です。

 「オリーブの木」、古民家風のお店です。

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 八重のクリスマスローズが咲いていました。

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 通されたのは奥の床の間のあるテーブルでした。

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 布の小物たちも可愛くセットされています。

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 ランチの最後に出てきたスイーツと珈琲です。

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 ここの食器は、お店の前にある「つるこ窯」という工房で作られたものがほとんどです。

 優しい雰囲気の器が気に入って、家でもよく使っています。

 この日も、娘とおそろいで小皿などを購入しました。

 
 前記事で、生けてある桜を載せたフルーツパーラーのお店です。
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 焼き肉を食べた後、ここに来ました。

 お腹いっぱいだったのに、スイーツは別腹だねと娘とおしゃべりしながらいただくことでした。

 娘の食べたイチゴいっぱいのパフェ。

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 私は、タルトのセットです。

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 娘たちは数日しかいられないので、

 お墓参りに行ったり、私の実家に行ったりし、

 その中で、今回も行きたい場所をセレクトしてもらって、有効に過ごせるようにしました。

 娘たちの帰省で、楽しい数日が一緒に過ごせてよかったです。

 お店の駐車場に咲いていたお花です。

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 お庭づくりに今夢中になっている娘は、庭の花もいろいろ持って帰りました。

 お花を育てるのが楽しくなってきているようです。

 

 




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