桃源郷岬のアジサイ [観光スポット(宮崎県)]
門川町にある桃源郷岬のアジサイです。
広大な土地に、たくさんのアジサイが咲いています。
長寿岩が望める場所があります。
亀の形に見える、縁起の良い岩です。
空も青く、アジサイの咲く上には、空高くトンビも輪を描くようにゆっくり飛んでいます。
右側が海になっている坂を、アジサイを見ながら上っていきます。
穏やかな日向灘
カンムリウミスズメの繁殖地としても知られる枇榔島も見えています。
高台のほうから、下のほうを見た眺めです。
虫もいて、小休止しているかのようです。
木漏れ日を浴びているアジサイの姿もいいですね。
ソフトな雲が広がる美しい空に、色とりどりのアジサイたち
家にあるアジサイもあったりして、ゆっくり見て回ることでした。
スポットライトを浴びているかのような一輪のアジサイの花
桃源郷では、桃の花が咲く時期も楽しめましたが、
アジサイたちの美しさにも目を奪われることでした。
知覧~指宿 [観光スポット(鹿児島)]
パスカリ
4月~5月に数輪咲いて、休止状態だったバラのパスカリが、また開いてくれました。
白に少しベージュがかった色合いで、ソフトで姿がとても美しいです。
前記事の知覧からの続きです。
知覧武家屋敷には、橋を渡っていきますが、そこの場所から撮った写真です。
年代を感じる趣きのある石橋です。
武家屋敷から指宿のほうに行き、開聞岳近くのイタリア料理のお店でランチにしました。
ピエナという名前のお店です。
前菜のプレート
いろいろプレートに乗っていて、どれから食べようかと嬉しい迷いです。
白いカップは、ジャガイモの冷製スープです。
メインはパスタやピザを選びます。
柚胡椒風味のパスタです。
ピリッとした味わいですが、さっぱりとした味付けで、とても美味しいです。
ハーブのナスタチウムも飾られた美しい盛り付けです。
最後の珈琲とスイーツです。
少しずつ種類も多いお料理やスイーツ、彩も楽しめて、美味しいランチでした。
「花と香りのお店」というところがあり、独身の頃も行ったことがあるのですが、
その頃は、鮮やかなブーゲンビリアで覆われた入り口に、中のほうもおしゃれな感じで
ハイビスカスティーなどのお茶をいただいたりしました。
とても素敵な印象のお店だったのですが、今回寄ってみたら
ちょっとさびれた感じになっていました。
年月も過ぎているというのもあるのかもしれませんね。
でも、お店の後ろのほうに、ハーブガーデンがあり、
行ってみると嬉しい木との出会いがありました。
大きなマグノリアの木です。
「風と共に去りぬ」でも出てくるようです。
中学生の頃、読んだのですが、このマグノリアが出てきたかは、思い出しませんでした。
最近読んだ本で、原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」の中で、
「うつくしい墓」という章が最初に出てきます。
画家のアンリ・マティスのことが書かれているのですが、
マグノリアの花が象徴的な感じで出てきます。
マグノリアのマダム、マグノリアのマリアとして登場してくる女性たちの話でもあります。
マティスも、実際「マグノリアのある静物」の題で素敵な絵を描いています。
ですから、おおきなこの木が目に飛び込んできたときは、嬉しい感動もありました。
白くて大きな花です。
別名タイサンボクとも呼ばれている木です。
ローズマリーなどの植えられた向こうには、アジサイもいっぱい咲いていました。
車中から、山水画のような景色が見られました。
山に、もやがかかっています。
ちょうど木々がトンネルのようになっているところがあり、そこからの光景です。
知覧武家屋敷の売店で、気にいって買ったお茶筒と羊羹の詰め合わせです。
知覧はお茶どころとしても有名です。
かわいいお茶筒には、知覧茶も入っていて、羊羹も茶葉とそら豆の羊羹です。
毎日飲むお茶、かわいいお茶筒から出して入れるのも、嬉しい気持ちになります。
知覧武家屋敷庭園 [観光スポット(鹿児島)]
料金所のところに飾ってあった花菖蒲とカラーです。
白と紫、上品で爽やかな生け花です。
石垣と緑の生け垣が、道路両脇に見えてきます。
薩摩の小京都 知覧武家屋敷庭園です。
森重堅庭園
旧高城家住宅
門に置かれた石像 趣きのある柔和なお顔で、出迎えてくれます。
灯りのともった屋内
縁の下には、薪が積んであり、タイムスリップしたかのような雰囲気です。
佐多直忠庭園
武家屋敷の門は、敵の侵入を防ぐため、すぐに敷地内を見られないように、
正面に壁が設けられています。
梅の木に、実がついています。
梅の咲くころも、庭園がなおひきたつ感じでいいでしょうね。
佐多民子庭園
ビヨウヤナギやサツキが咲いていて美しいです。
サツキがいっぱい咲いている平山亮一庭園です。
西郷恵一郎庭園
庭木の剪定もきちんとされ、マリモのように丸く美しい姿です。
通路の石垣のところに、魔除けなる石敢当を見ました。
売店がある休憩所のところで、珍しい提灯が下がっています。
傘を重ね合わせたような美しい絵柄の提灯です。
割れた甕に粋な感じで植えてある素敵なアジサイです。
イヌマキの生け垣の緑に、白い美しい姿のユリの花も目立っていました。
時折雨がちらつく曇り日和の日でしたが、
しっとりと落ち着いたたたずまいの武家屋敷庭園を、十分に楽しみながら見て回ることでした。
時節の花菖蒲も咲いていたり、
サツキやアジサイなどの花も、枯山水などのお庭に彩りを添えていました。
庭の花 やさしげな花たち [庭の花]
イソトマ
庭では、アジサイの花たちが、美しくしっとりと咲いていますが、その前に
やさし気な庭の花たちを載せたいと思います。
5弁の、星形のかわいい花が咲くイソトマ
バイカウツギ
白く清楚なバイカウツギのはなです。
バイカウツギの下には、ニオイバンマツリが咲きます。
紫から白へ花色が変わっていきます。
2色咲きのようになるのもおもしろいです。
甘い芳香の、いい香りが、辺りに漂います。
ヤマホロシ
ツル性のナス科の花
白い花と薄紫色が一緒に咲いているようです。この花も初めは紫から白に変わっていきます。
日にちの経過で、花の色が変わっていくのも眺める楽しみになります。
ヤエコデマリ
名前のように、白い八重の小花が集まって、マリの形のようになります。
ブラキカム
青紫色の小花で、野菊のようなたたずまいとも思うことです。
ヒメヒオウギ
桃色の可憐な花です。
春にいつの間にか葉っぱが出てきて、かわいい花が咲き始めます。
ヒデンス
かわいい黄色い小花です。
ハーブのタイムが広がり、一緒になってしまいました。葉っぱは細めの方がヒデンスです。
ヒペリカム
ビヨウヤナギを小さくしたような黄色い花です。
花の後、赤いかわいい実がつきます。
花屋さんなどでは、この赤い実の状態で売られています。
ツルニチニチソウ
ツル状に広がっていきます。
薄紫色の涼し気な花です。
やさし気な小ぶりの花たち
見るこちらまで優しい気持ちにしてくれます。
最後に美味しい記事をちょっと
ちょっと気になっていた星乃珈琲店に入りました。
落ち着いた雰囲気の店内です。
珈琲と一緒に食べたフレンチトースト
シロップは、黒糖・メープル・蜂蜜から選べます。
シロップをたっぷりかけて、食べるフレンチトースト
フワフワととても美味しかったです。コクのある珈琲ともよく合います^^