天草 [観光スポット(熊本)]
段菊です。
多年草です。 昨年より株も大きくなって花数も多いです。
茎を取り囲むように青紫色の花を咲かせます。
名前は、花が段々に咲き、葉は「キク」に似ることから、段菊となっているようです。
前記事の続きです。
帰省した娘たちと出かけた天草です。
遊覧船でクルージングをしました。
手前の船が乗った船です。
雲に覆われてはいましたが、好天の日で、天草の島々の景観も良かったです。
まさしく秋の空というような雲の流れです。
大きな橋の下をくぐり、下から眺める姿もクルージングならではです。
パールセンターです。
ここにある天草四郎の像も、後ろからの眺めは初めてです。
秋風を頬に感じつつの、気持ちの良いクルージング体験でした。
ホテル「竜宮」でお昼にいただいた食事です。
新鮮なお魚、タコ、イカ、エビ、アワビなど天草ならではの海の幸がいっぱいのお料理でした。
小ぶりの、とても可愛らしい茶碗蒸しの容器です。
エビの姿焼きも美しく盛られています。
ホテル「竜宮」では、温泉が最上階にあるのですが、
そこの露天風呂から眺める島々の景色も素晴らしかったです。
行き交う船たちも見ながら、見えるはずはないと思うのですが
向こうから「見えてないよね。」とちょっとドキドキしながら娘と話しつつ
開放的な気持ちで入浴も楽しみました。
帰りは、天草から三角に出るまで、渋滞に巻き込まれましたのはちょっと大変でしたが
娘たちが帰省してくれたおかげで、一緒に充実したシルバーウィークが送れました。
離れているため、いつもはなかなか一緒に過ごすことはできませんが
その分、濃縮してエンジョイし、心も体も贅沢な気分を味わえた休日でした。
人吉のカフェ 温泉 [観光スポット(熊本)]
人吉の「kura倉 cafe」に咲いていた百日紅
百日紅も夏の暑い時期に長く咲くお花ですよね。
1回訪れたらもういいかなというお店と、
何回も行きたくなるお気に入りのお店ってありますよね。
この人吉にある「kura倉 cafe」もそんな素敵なお店です。
今回は、入り口近くの大きなテーブルに通されました。
開放感のある窓から広く見渡せるお庭もいい眺めです。
いつ来ても、大きな窓ガラス、テーブルがきれいに磨かれていて、とても清潔なところも
気持ちの良さを感じさせてくれます。
もちろん、お食事もとっても美味しく、目でも舌でも満足します。
デザートの飲み物は、ここではよくハーブティーにします。
庭にある、石蔵には、陶器などが展示即売されています。
入り口のヤマアラシの置物が、かわいいです。
たくさんのこけしも棚に並べてあります。
こけしは、木の温かみがあってまたいいですね。
このカフェと同じ経営の温泉が、ここから離れた人吉内の球磨川近くにあります。
「旅館たから湯」です。
ここは、今回初めて訪れました。
福岡局のTV放送で取り上げられていて、以前見たことがあります。
人気があり、東京などの都会からも予約が入ったりしているとのことでした。
場所も、一見民家風でちょっとわかりにくいところもありますが、
それがまた風情があっていいです。
ロビーに何気なく飾ってあったムラサキシキブの実です。
ガラスの戸棚には、
高価なルネラリックなどの器やアンティークなグラス等も入っています。
置かれたものなどもセンスの良さを感じます。
床もピカピカに磨かれ、カフェと同じように清潔さが好感が持たれます。
温泉は、昔ながらのお風呂という感じで、源泉がそのままの温度で
少し熱めでしたが、なんだか古き時代を脈々とそのまま受け継がれていて
癒されました。
泉質もよく、レトロ感たっぷり味わえる温泉でした。
入り口のカウンターに飾ってあった、虫かごと鈴虫の作りものです。
今にも鳴きだしそうに思えるとても上手な出来です。
紅葉のころもきれいでしょうね。
杖立温泉 [観光スポット(熊本)]
川をさらさらと気持ちよさそうに水が流れています。
左端の橋を右に渡って、杖立温泉街に入っていきます。
九州の奥座敷とも言われるところです。
杖立温泉「ひぜんや」です。
子供が小さいころ、みんなで出かけようとしたら、熱が出てキャンセルし、
数年後計画したら、台風で行けなくなりキャンセル。
3度目でやっと来れた温泉処です。
「ひぜんや」の建物の中が、熊本県、大分県の県境になっています。
固定資産税、入湯税の税金を両県に納めているとのことです。
この県境から館の名前も別々です。なんだか面白いですね^^
杖立川沿いに、大小の旅館が建っていて、昔ながらの懐かしい気持ちにもなる温泉街です。
ひぜんやが経営している別館の温泉施設「吉祥の湯」です。
入り口から、階段をけっこう降りていきます。
そのあちこちに置かれた和紙の灯りです。
お湯は、岩風呂、丸太風呂など5種類くらいあって、露天風呂になっており
緑豊かな解放感のある温泉です。
それぞれのお湯の温度がちょうどよく気持ちが良かったです。
温泉へと、階段を下りる途中に窓から見えたねむの木
まだきれいに咲いていました。
紅葉のグリーンの葉が、木洩れ日に照らされ、すがすがしい気持ちにしてくれます。
帰る途中の阿蘇の高原です。
巨大噴火で大地が陥没したカルデラ地形と広大な草原が見られるところです。
崖のせり出したところから眺められるようなので、行ってみました。
先まで行って眺めた地形です。
自然の力でできたとはいえ、すごいなと感じさせられます。
途中にかわいいお花たちも見ることができました。
草むらのあちこちに、黄色い鮮やかなユリのような花。
ニッコウキスゲにも似た「ユウスゲ」の花
夕方に開花し、翌日の昼には閉じることから、この名前がついたようです。
アザミも咲いています。
紫の花もいっぱい群生しています。名前はちょっとわかりませんが。
(kemmさんとmimimomoさんから、ウツボグサと教えていただきました。
ありがとうございます。)
この日は、ヘリコプターでもこの上空から体験ができたようで、停まっていました。
遊覧も気持ちがいいでしょうね。
高いところと振動がちょっと苦手は私は、こわごわかもしれませんが(^-^;
1か月ほど前の梅雨の合間の、楽しいお出かけでした。
フードパル熊本 [観光スポット(熊本)]
フードパル熊本のバラです。
山鹿からフードパル熊本に向かいました。
広い敷地内にたくさんの食に関するお店や工場などがあります。
食に関する施設が集まるテーマパークになっています。
いろいろなイベントなど行われるようです。
ここで気になっていたのが、「熊本ワイン」です。
国産ワインコンクールでもゴールド賞やベストワインにも選ばれたりしていることを知り
行ってみたいと思っていたところです。
試飲して、気に入ったワインを2本買いました。
フードパルのバラ祭りも開催中で、とても美しいバラたちでした。
熊本では、あちこちのスポットにくまモンがいます。
緑の木立に置かれたベンチもほっと一休みにいいですね^^
ナスタチウムも色鮮やかで、活き活きしていました。
ワイン以外にも、あちこちの工房のパンやケーキ、野菜やフルーツなども買えました。
美味しいものにいっぱい出会える、楽しめるフードテーマパークでした。
次のミッキーの画像は、なんだと思いますか?
実は、帰りのサービスエリアで見たデコ車です。
休憩に寄られた方々も、周りにけっこう集まって写メとか撮っておられました。
帰りの道路でも、ちょうど前にいて、後ろから撮らせてもらいました。
きらびやかで、見る人をウキウキさせるようなデコ車です。
山鹿(白い器の展示) [観光スポット(熊本)]
白の大きな器に素敵にお花が生けてあります。
ゴールデンウィークの時期には、山鹿では「山鹿・湯の端美術展」が、
豊前街道に建ち並ぶ古民家や蔵元などで実施されていて、
様々なジャンルのアート作品が展示されているようです。
今年のテーマは「土」
前記事の「さくら湯」の池の間でも、きんた工房の方の作品が見られました。
入ってすぐに目についたのが、こいのぼりの描かれた皿
小さなお皿に描かれたこいのぼりの器もあります。
こんなお皿があったら、季節の風物詩として、家でも楽しむことができますね。
時節のお花たちも、磁器とともにあちこちに飾られています。
箱を利用したもの
左端の花は、あやめを小さくしたような花で、名前を聞いたらヒメシャガとのこと。
外からの光を帯びてやさしい感じをかもしだしています。
お花は、オダマキでしょうか。
部屋の中央にあるテーブルには、大きな白い角皿が
緑の帯の上に置かれ、かわいい赤い実やお花も生けられ、ディスプレイも粋です。
白い器なのに、温かさもつたわってきます。
上から照らす電球も手作りとのことです。
ユニークな親子のような白いはにわもあります。
山鹿の象徴ともいえる灯篭をかぶったはにわ
庭にも、白いはにわがいました。
木漏れ日をあびたはにわたちに、心がなごみます。
山鹿に訪れ、思いがけない美術展も鑑賞でき良かったです。
くまもんが灯篭をかぶったポスターもありました。
山鹿といえば、8月の灯篭祭りがすごく有名ですよね。人も多いとのこと。
頭上に灯籠を載せた女性たちが、優雅に舞い踊る画像を目にします。
幾重にも重なる灯の輪の幻想的な世界
まだ実際には見たことがないので、いつか見られたらいいなと思うことです。
今回は、ゴールデンウィークでしたが、人出も少なく、ゆっくりと回れたのは幸いでした。
山鹿の良さをまた改めて感じさせてもらったことです。
今回は行かなかったですが、ここには、「八千代座」という素晴らしい見どころもあります。
以前の記事です。
http://eri-earlgrey.blog.so-net.ne.jp/2013-05-10