柳川散策 紅茶のお店 [観光スポット(福岡県)]
庭には、ルリマツリの花がいっぱい咲いています。
瑠璃色の美しい色合いです。
ツルのようにして、あちこちに伸びていく花です。
柳川の続きです。
川下りの船を下りた柳川藩主立花邸御花から、水路沿いに歩いて回りました。
北原白秋生家です。
明治時代を代表する有名な詩人や童話作家である北原白秋
小さいころから、その作品に馴染みのある方です。
ひとしきり、お店などの通りを見ながら、また御花のほうに帰っていきました。
紅茶のお店が目に留まり、一休みすることにしました。
「River Flow」です。
大正ロマンあふれる素敵な紅茶専門店です。
入ってすぐのフロアーには、竹久夢二のグッズなども展示即売されています。
2階に通されました。
竹久夢二の絵なども見ることができます。
2階の窓からは、川下りの様子も見ることができます。
ちょうど花婿さん花嫁さんを乗せた船が通りました。
なかなか風情のある光景です。
この日は、お日柄が良かったのでしょうか、立花邸でも綿帽子の白無垢すがたのお嫁さんを
偶然にも見ることができ、なんだかおめでたい出会いに、華やぐ思いもしました。
お店は、紅茶の種類も多く、それぞれに違う紅茶を頼みましたが
2~3杯はたっぷり飲めて美味しく、ホッと一息つけるいい時間でした。
1階の夢二のグッズのところものぞいてみて、気にいったメモ帳がありました。
2冊買いました。
表が広げるとこんな感じです。
裏のメモができるところです。
たたむと、冊子のようになります。
リビングのサイドボードの棚のところに、飾っています。
夢二の夢とロマンに満ちた素敵な絵、シルエットも素敵です。
夜にいただいたお気に入りのお寿司屋さん「栄寿司」です。
透き通っていて歯ごたえもあり甘みのある新鮮なイカのお刺身です。
秋ならではの土瓶蒸し
松茸や銀杏の風味がする、季節を感じる美味しさです。
にぎり
息子も久しぶりの栄寿司の味を堪能していました。
笑顔でいただく美味しいお寿司でした。
柳川 川下り [観光スポット(福岡県)]
柳川といえば、ウナギのセイロ蒸しでも有名ですが、
通されたお部屋に飾ってあったキキョウの楚々とした姿です。
息子の帰省時に、一緒に出かけた福岡の柳川です。
川下りを楽しみました。私と主人は経験がありますが、息子にとっては初の川下りです。
乗船場の待合室にあったかわいい折り紙の川下りの舟です。
さていよいよ出発です。
橋の下を通ったりしますが、そのときは、とても頭を低くします。
川沿いの柳たちの姿もたおやかで、風情があります。
前の船が、直角に曲がった後、入ろうとしています。
お堀の水なので、流れを感じさせない穏やかな川下りです。
大きな鷺が前を飛んだりして、屋根や川にきて留まったりします。
写真撮影をしてくれる場所もあります。
レンガ造りの建物も良い景観です。
季節がら、柿も色づいてなっています。
季節季節で、景観も違って楽しめるのもいいですね^^
以前,、夏に乗船したときに、春の桜はとても美しくいいですよと、船頭さんが言われました。
華やかでしょうね。
北原白秋の生家もある故郷の柳川、歌碑や童謡の記念碑なども見ることができます。
約1時間ぐらいの乗船時間ですが、途中にアイスや飲み物など買える水辺のお店もあって
買う人がいたら、船をつけてくれます。
ぎりぎりでやっと船の通れる橋もあり、船頭さんの腕の見せ所です。
川沿いのお庭には、大きな柚があったり、猫ちゃんも見ています。
行き交う船たち、通るたびにお互いの船客たちの笑顔でのすれ違い、なんだかいい雰囲気です。
船頭さんの歌やガイド、なかなか味があって楽しめます^^
前を行く船頭さんの歌も聞こえてきたりします。
私たちが乗った船の船頭さんは、若い女性の方でした。
大きな声での説明や歌、度胸がつくそうです^^
スケルトンの橋の装飾板もあります。
川下りが終わり、下舟したところです。
柳川藩主立花邸 御花へつながっています。
お昼には、うなぎのせいろむしを食べました。
300年以上の継承された秘伝のタレがすごくおいしい「本吉屋」です。
屋根にも時代を感じる名店の良さがでています。
みんなで大満足のせいろ蒸しです。
店内に飾ってあったもの
私たちは、やや早めに入ったのですぐに席につけましたが、出るころにはお店の玄関から外には
お店の味を求めてのたくさんの方の行列ができていました。
福岡 マリゾン [観光スポット(福岡県)]
ネメシアの花
寒さに弱そうなお花に見えますが、この時期にもきれいなままで咲いています。
玄関近くの軒下の鉢に植えているので、それもいいのかもしれません。
福岡タワーから歩いていくと噴水の広場があります。
この右手奥のほうに、海の上のウェディングアイランドマリゾンが見えています。
おしゃれなショップなどが両脇にあります。
渡りながらの左手のほうです。
右手には、ヤフオクドームなどが砂浜の向こうに見えます。
この場所から見た福岡タワーです。
マリゾンです。
今から、結婚式披露宴があるようで、スタッフの方たちが入り口近くで待機されています。
右手の建物のほうは、通路になっていて高速船乗り場にも通じています。
このマリゾンからは、海の中道海浜公園やマリンワールドへの高速船が出航もしています。
海の上にあるので、船の甲板の上のような感じで景色を楽しむことができます。
花嫁さんの控室にも使われていたところでしょうか。
ドレスも掛けられ、ロマンティックな雰囲気が漂っています。
壁紙もとても素敵で好みのクロスです。
ウェディングの式典が、最高のロケーションで、とても素敵に催されることと思います。
この博多湾に、夕日が沈むころの景色も素晴らしいでしょうね。
今回は、冬の空と海の景色でしたが、暑いころの青空と青い海は、瀟洒な建物も映え
また一段と素晴らしい眺めなことでしょう。
帰りの高速で見た夕暮れ時の空です。
雲の合間から光が差し込んでいます。
放射状に光り輝く空。美しい自然の造形美です。
このときでしか見ることのできない瞬間、うれしい自然との出会いです。
今の時期は、野鳥たちが庭のキンカンなどを食べに来ます。
西側にあるピラカンサの赤い実を食べに来たお客さんです。
おなかがぷっくりした可愛いジョウビタキです^^
福岡タワー [観光スポット(福岡県)]
バラの実を親しくしている方からいただきました。
美しく咲いている花のときは、もちろんのこと、花の後の実になっても素敵な姿を見せてくれています。
蕾から実になるまで、すべての期間で楽しめるバラの木です。
モネ展を福岡美術館に観に行ったときのことを前回載せましたが、この美術館は
大濠公園の中にあります。美術館を出ると、すぐに大きな公園内の池にもたどり着きます。
アップにすると、福岡タワーも見えます。
大濠公園近くの護国神社も参拝しました。
木造の大きな鳥居をくぐって進みます。
しばらくして、右のほうに曲がると神社の本殿が見えてきます。
護国神社のあとは、大濠公園から遠くに見えていた福岡タワーに向かいました。
入り口近くからは、全長が234mあるので、カメラに納まりきれないです。
まず、下のほうから
上の部分です。
海浜タワーとしては、日本1の高さのようです。
展望室にエレベーターで上がります。その途中を撮ってみました。
最上階の展望室は、地上123mのところにあります。
そこから眺めた博多湾の左側の眺めです。
志賀島などが見えています。
右側のほうです。
真下には、海の上の結婚式場マリゾンが見えます。
異国風のおしゃれな建物です。
展望室を巡ると、ホークスタウンなども見下ろせます。
福岡市内もビルで覆われた大都市です。
四季を彩るイルミネーションの画面もあります。
恋人の聖地と呼ばれる展望室もありました。
恋人たちのベンチ
ハートのアーチがあります。
この下に二人で手をつないで立ち、ピンクのハートのところに、それぞれ手を置くと
ハートの花の中のイルミネーションが輝きだします。
恋人たちが、盛り上がるロマンティックな演出がいろいろ盛り込まれているようです。
スカイラウンジでの夜景を見ながらのお食事も、素敵な時間が過ごせそうです。
写真には撮っていませんが、小さな神社もあり、
おみくじを引いたり、絵馬を下げられるところもありました。
博多弁のおみくじの機械もありました。博多弁もなかなかいいですよね。
記念に絵馬に願い事を書いて、つり下げてきました。
展望室をいろいろ楽しんだ後、エレベーターで下に下りると、福岡タワーのキャラクター
フータ君がいました。
この後、展望室から見えていた海の上のウェディングアイランド「マリゾン」にも行ってみました。
その途中で、振り返って撮った福岡タワーです。
長くなったので、また次回に載せますね。
モネ展(福岡市美術館) [観光スポット(福岡県)]
庭に今咲いているミニバラです。
他のバラが、ほとんどが休眠状態です。このミニバラだけが、蕾が開いてきれいに咲いています。
少し薄紫色の入ったようなピンクのバラです。
数日前に、福岡市美術館で開催されている「モネ展」を見にいってきました。
他の方のブログで以前取り上げられていて、
行けたらいいなと思っていたので嬉しい鑑賞の時間になりました。
マルモッタン・モネ美術館所蔵の約90点もの展示です。
家族の肖像画などに、奥さんへの愛情、子供たちへの成長を見守る姿を感じることができます。
ユニークな風刺画もあったりして、モネの違った一面も見ることができました。
モネの定番「睡蓮」も8点ほどありました。
特に心に残ったのは、「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」です。
パンフレットの画像から
立ちのぼる蒸気が勢い良い感じで描かれ、活気を感じます。
そこにいるような臨場感さえもあふれてくるように思うことです。
山下達郎さんの曲に「ターナーの機関車」というのがありますが
ターナーの描く「雨 蒸気 速度 グレートウェスタン鉄道」の機関車の絵も頭に浮かび
蒸気に包まれる画面が、どちらもすごいなと思うことでした。
晩年の作品は、また衝撃的でした。
それまでの美しい写実的な繊細さとは違い、赤や青の強い色調で強く荒いタッチで描かれ
抽象画風です。
白内障を患いながらも描かれた背景もあるのかもしれませんが
それでも絵に没頭される姿が想像され、芸術家としての生きざまも感じたことでした。
パンフレットの「印象 日の出」の画像です。
こちらは、2月4日からの展示になるようで、見られなかったのは残念でした。
「サン=ラザール駅」は、2月3日までの展示で、同時には見られないようです。
どちらの絵も見たい方は、2度足を運ばないといけないようです。
今回の絵の展示は、モネの一生も垣間見るような鑑賞になり、心に深く刻まれたような感じです。
美術館の2階のドアから外に出ました。
水玉をモチーフに使うことが特徴な草間彌生さんの作品もあります。
大きなカボチャの作品。
以前、娘が直島に行ったときに送ってきてくれた南瓜のカードと同じ感じです。
草間彌生さんは、今は86歳ですが、高齢にもかかわらず創作活動されていることもすごいと
思います。
2、3年前に24時間テレビ「愛は地球を救う」で、嵐の大野智さんとコラボされて作られた
チャリティーTシャツを作成されるときの様子がドキュメントで放映されました。
草野彌生さんの、年齢からは考えられないそのエネルギッシュさに圧倒されてしまいました。
駐車場近くには、兎のオブジェもあります。
「三日月と鐘の上をとぶ野ウサギ」イギリスの彫刻家フラナガン作です。
うさぎの伸びやかに跳ぶ姿は、インパクトがあります。
福岡城跡方面に歩いていると、お堀が見え、睡蓮の葉っぱや橋、城壁も見えてきました。
モネの作品を見ただけに、印象に残ったお堀です。
美しいスイレンの咲くころの様子は、また素敵でしょうね。
白い鷺もいました。
この後、ランチして近くの護国神社にも参拝しました。
次回に載せたいと思います。