久しぶりの銀座 [観光スポット(関東)]
ナスタチウム
オレンジ色の鮮やかなハーブ
サラダなどの彩にも使えて重宝しています。
庭の花としても明るい雰囲気をかもし出します。
この長雨で、最近ちょっと元気がなくなってきたので、切り戻ししたところです。
アメリカ旅行の前、羽田空港に娘が迎えに来てくれました。
娘の部屋に荷物を置いてから、銀座にくりだしました。
昨年の3月以来の久しぶりの銀座。
素敵なお店のショーウィンドーをのぞいたりしながら歩くだけでも楽しいですね^^
遅めのランチをマリアージュフレール本店でとることにしました。
時間帯が良かったのか、待たずに入れました。
でも、日曜日ということもあり、ほとんどの席がほぼ埋まっていました。
ランチは、スノップサラダ フォーブール セントノレに二人ともしました。
鴨のフォアグラ、スモークサーモン、ブーケエビなどの旬彩のサラダ
あまりしつこくない味付けで、あっさりととても美味しかったです。
紅茶は、 フリュイ ルージュです。
色も美しいフルーティーな紅茶
娘は、別な紅茶にしました。
ケーキは、シブスト ムース チョコレート タルトなどの種類がいろいろあって
ワゴンケースから選ぶのですが
どれもおいしそうで、迷ったあげく選んだケーキです。
ブルーベリーがたくさんのったタルト
パイン風味のケーキ
娘とシェアしあいながら食べました。どちらも甲乙つけがたい美味しさです。
マリアージュフレールの紅茶は大好きで、家でも飲んだりしますが
お店は、上京したときしか行けないので、本当にうれしい時間でした。
台風シーズン真っただ中
9号は、沖縄や周辺の島々にも被害が出て大変でしたね。
11号の動きも心配です。
上陸しないようにと、気になっています。
東京での数日 [観光スポット(関東)]
夜の東京駅です。
20日くらい前から数日、東京に滞在していました。
私の上京に合わせて、倉敷から娘もきました。
東京駅で待ち合わせして、丸ビル近くの三菱一号美術館カフェ1894に向かいました。
高視聴率だった半沢直樹のロケ地にもなった所だよと、娘から聞きました。
1894年(明治27年)、三菱一号館創建時、銀行営業室として利用されたところを復元した
クラシックなカフェです。
たくさんの方が、お食事やお酒を飲みに見えていらっしゃいました。
店内は、重厚な雰囲気なのに、気さくにお食事ができる場所です。
楽しくお喋りしながら、お食事やスイーツもとても美味しかったです。
食事の後の紅茶とスイーツです。
アンティークのお店が、三軒茶屋にあるから、そこにも行きたいと言うので、
私も好きなので、娘2人と一緒に行きました。
店内にには、アンティークの家具やランプなどたくさん展示即売されています。
ランチやお茶などもできるお店です。
娘は、ここで気にいったランプなどを買い、私もペアグラスなどの小物の買い物をしました。
帰ってから、主人と夕食時など使っていますが、とても使い勝手が良く、いい思い出の品になっています。
3日目には、長男も合流して、銀座のマリアージュフレールで、ランチをしました。
主人は、仕事の都合で東京に来れなかったので、内心申し訳ないと思いつつ
私は、子供たちと楽しい時間を過ごせて嬉しかったです。
長男と長女が帰った次の日に、私は帰省することにしていました。
美術館巡りの好きな私のために、次女が、ラファエル前派展が六本木であるよと誘ってくれました。
新聞でも、この美術展の特集が取りあげられていて、見てみたいと思っていたので
嬉しいお誘いでした。
東京での最終日は、この美術展を鑑賞しました。
たくさんの素晴らしい絵画に、ゆっくりと見入りながら歩くことでした。
ラファエロやダヴィンチの荘厳で神々しい絵画とは違った、人間味あふれる絵に、また違った感動を
覚えました。
5時過ぎの飛行機で帰ることになっていたので、娘が羽田まで送ってくれました。
娘の引っ越しもあり、忙しい数日でしたが、その合間をぬって
子供たちが、あちこちに連れて行ってくれたりもして、満ち足りた東京での時間でした。
心地いい疲労感を感じながら、機上の人になることでした。
夏の思い出⑥ 歌舞伎座 [観光スポット(関東)]
秋の薔薇が、今、次から次に咲いています。
5月の頃に比べると、花数も少なく、形も小ぶりですが、
それでも秋空の下で、美しく咲いてくれています。
写真のバラは、アイスバーグ(白雪姫)です。何年も庭で毎年咲いてくれるバラです。
育てやすく、香りも良くて大好きなバラです。
関東方面の旅行の記事も、いよいよ最終日です。
この日は、銀座にある歌舞伎座です。
4月にリニュアルオープンして、とても美しい建物です。
私達は、11時開演の第一部を観ました。
「野崎村」と「春興鏡獅子」です。
「野崎村」では、久光との祝言を楽しみに待つお光の様子が、いじらしく
でも、久光の恋仲のお染が現れ、心中の覚悟を聞いたお光が身を引き、尼になる決心をするという
悲哀の恋模様のお話でした。
義太夫の名曲が、その光景に流れ、心にしみ入る感じで、胸が切なくなる思いの歌舞伎でした。
「春興鏡獅子」は、新歌舞伎十八番のうちの一つである獅子の舞踊が圧巻という感じで
迫力もあり、その舞に魅せられました。
勘九郎さんの舞に、お父様のご不幸があったけれども、しっかりと受け継がれ、その務めを果されて
いるなとも思ったことです。
伝統のある日本の芸能に触れられた価値ある時間でした。
今回の旅の日程は、私達の要望も聞いて、息子が計画してくれました。
学生の娘とも話したりして、いろいろ計画をたてたようです。
ホテルの予約やチケットの手配など、とても満足のいく素晴らしいスケジュールで
社会人になり、学生の頃とは違う頼もしさも感じたことです。
ありがとう!
心に残るいい思い出になりました。
近況としては、3日前に、こちらであった山下達郎さんのコンサートに行ってきました。
3時間以上のいつものように長いコンサートですが、歌も演奏もずっと魅了されっぱなしでした。
期待を裏切らない、行けて良かったと満足させられるコンサートです。
しばらくは、その余韻に浸っている私でした。
9月には、小学校からの同級生で、仲のいい友達たちと北海道に行ってきました。
1ヶ月遅れの記事になりますが、少しずつアップしていきたいと思います。
夏の思い出⑤ 箱根 富士屋ホテル 東京 スカイツリー [観光スポット(関東)]
コンロンカです。別名ハンカチの木とも呼ばれます。
大きな木になるハンカチノキとは違いますが、白い萼がハンカチのように見えるところから
こう呼ばれるようです。つる状に伸びます。
グリーンの葉っぱのところで、白さが目立ち、清らかさも感じます。
寒さには弱いので、冬には室内に入れています。
コンロンカ(ハンカチの木)の花言葉=神話
箱根の続きです。
あのチャップリンも昭和7年に来館した、「富士屋ホテル」です。
本館のところです。
明治11年に創業し、外国の観光客に向け開業した日本初のリゾートホテルです。
130年以上たった今も、レトロで豪華なイメージを放っています。
社寺建築を思わせる本館の大屋根です。
彫刻も見事です。
ロビーの内部も、随所に美も感じます。
箱根を後にし、東京に帰って来ました。
東京駅です。
昨年の5月に来たときは、まだこの姿を見れずにいたので
このようにリニュアルした東京駅は、他の方のブログやニュースでは知っていましたが、
実際には初めて目にします。
内部の天井も美しいです。
東京駅の横にある、キッテにも行ってみました。
喉がかわいたので、「Mary's cafe」で、みんなでお茶しました。
飲み物に、チョコがついてきました。ちょっと嬉しいおまけです。
夜のスカイツリーの観覧を息子が予約していてくれたので、この後スカイツリーに行きました。
この日はブルーのライティングでした。
ブルーが、心意気の「粋」をあらわし、紫のライティングは、美意識の「雅」をあらわすようです。
昇るエレバーターの中の装飾も素敵です。四季を表しているとのことで、
行きの中のエレベーターです。
桜の花びらが散りばめられ、春の「桜の空」です。
帰りのエレベーターです。
秋の「祭りの空」です。
(他のお客様の頭部も知らずに写してしまいました。すみません(-_-;))
夏と冬は、見れませんでしたが、夏は、花火の「隅田川の空」、冬は「都鳥の空」のようです。
夜景が美しくスカイツリーから見ることが出来ました。
この日は、花火が上がっており、それもスカイツリーから見れてラッキーでした。
普段は見上げる花火ですが、この日は見下ろす花火です。
スケルトンの床もあり、下を見下ろすのもビクビクですが
昼間だったら、一段とドキドキだったかもしれません。
スカイツリーからの素晴らしい夜景を見ることができ、気持ちも高揚し
都会のビルの多さもまた改めて実感しました。
眠らない街「東京」ですね。
夏の思い出④ 箱根ラリック美術館 [観光スポット(関東)]
インパチェンスの花です。
日当たりが良すぎるところより、半日陰を好む花です。
長い期間、霜が降りるまで咲き続けてくれます。
インパチェンスの花言葉=豊かさ・鮮やかな人
箱根の続きです。
ラリック美術館です。
自然色豊かな美術館で、赤いパラソルのあるカフェ・レストランも素敵です。
草花を飾ったキャンパスです。
アールヌーヴォー、アールデコのフランスの美術工芸家ルネ・ラリックの作品が
展示されている美術館があります。
宝飾品やガラス工芸品が、繊細で美しい美を放っています。
うっとりと観てまわりました。
美術館への道も、草木が癒してくれます。
カフェの隣「ル・トラン」には、豪華列車オリエント急行があり、乗車しお茶タイムも楽しめます。
ラリックが、内装デザインを手がけたオリエント急行のサロンカーです。
ラリックがこの列車の室内装飾を制作したのは、1928年、68歳の時のようです。
注文したティーセットです。
1929年、パリとフランス南部を結ぶルートとして開通したのが、「コート・ダジュール特急」で、
このル・トランの車両は、この路線で活躍します。やがて運行を休止します。
その後、オリエント急行の路線で走り、2001年まで現役で活躍していたそうです。
そして2004年4月、ここ箱根へとやって来ました。
高級感あふれるサロンカー、実際に走っていた頃を思いつつ
しばし優雅な気分になれます。
車内のライトも、優しい光を放ち、素敵です。