藤の花 [観光スポット(鹿児島)]
長く垂れて咲く藤の花です。
かんざしにしても良さそうな感じの花。揺れる様子も風情があります。
霧島市にある和気神社公園にある藤棚です。
紫色に染まっています。
一瞬葡萄かしらと思うような藤の花もあります。
色合いの変った美しい藤
ピンクっぽい花に葡萄のような藤など、混ざった具合も素敵です。
白い藤も清潔感のある清楚な感じで青い空に広がっています。
たおやかで着物姿の女性を連想させるような藤の花
清々しい季節の到来を喜んでいるかのようにもみえます。
昨年、花屋さんでライラック(リラ)の苗を見つけ、庭の東側に植えましたが
きれいな花をつけてくれました。
北海道などで街路樹として有名な花の木ですが、
こちら南のほうでうまく育ってくれるかしらと心配でしたが
苗木もだんだん大きくなって、花の蕾を見つけたときはとても嬉しかったです。
香りもとてもいいライラック。
毎年またこの季節の到来が、ライラックを愛でられると思うと楽しみも増えた思いです。
数日前の雨上がりの後、美しい夕焼けの空が見られました。
地震の余震が、ややおさまりつつあるのかなと思っていたら、
昨日の大分由布市の震度5強の地震。
九州新幹線も復活し、九州自動車道も全線で通行再開となり、
少しホッとしていたところのことでした。
いつどこで起こるかわからない地震。その恐怖は、今回の熊本での地震で再認識させられます。
その時に、どう動くのか、常日頃からの供え、意識が大切ですね。
まだまだ、3万人以上のたくさんの方々が避難生活されています。
避難者の方々が、早く落ち着いた場所で、安心して暮らせますようにと願うことです。
続 霧島ホテル [観光スポット(鹿児島)]
馬酔木(あせび)の花です。
霧島ホテルのお庭に咲いていました。
かわいい壺形のお花が、鈴が下がるようにして咲いています。
青空に輝くようにして咲いています。
古くは、万葉集の歌などにも詠まれている趣きのあるお花です。
前記事で、硫黄谷庭園を載せましたが、ホテルを挟んで反対側の西館の前のお庭です。
道路のほうを眺めると、この温泉地帯特有の湯けむりが見えています。
西館前のお庭です。
枯山水のお庭になっていて、波紋状の模様が美しいです。
大きな甕の龍の動きも力強いです。
鶴や鹿のつがいなどの置物も、お庭でとてもいい雰囲気を醸し出していて
庭をより素敵に見せてくれています。
帰りの車から撮った写真です。
雲のないすっきりとした青空に、高千穂の峰などがくっきりと見えます。
美しい景観は、ドライブが楽しくなりますね^^
手作りこんにゃくが買って帰れる、うどんが美味しいお店があるのですが
寄ってみましたが、夕方前で貸し切りになっているようであいにく開いていませんでした。
ここの手作りこんにゃくは、とろけるような柔らかいとてもおいしいこんにゃくです。
ゆず風味のたれで、味が一段と引き立ちます。
店の前には、いつのまにかユニークなご夫婦のお人形が置かれています。
初めて見るその姿、こちらまで笑いが伝染しそうです^^ ほっこりしました。
硫黄谷庭園 百年杉庭園 [観光スポット(鹿児島)]
ミツマタの蕾です。もうすぐしたら淡い黄色の花が開きそうです。
ジンチョウゲ科ミツマタ属の花。皮は和紙の材料になります。
名前のように枝が3つに分岐することが特徴です。
硫黄谷庭園に咲いていました。
霧島ホテルの敷地内には、東側に硫黄谷庭園があります。
階段を上っていくと、硫黄谷温泉神社が見えてきます。
こじんまりした神社で、手水舎もお茶室の蹲を連想させます。
ここを訪れた歌人たちの歌碑もあります。
ホテルの中にあった庭園の案内板です。
上ったところから見下ろすと、霧島ホテルと、向こうには林田温泉ホテルも見えています。
この庭園は、百年杉庭園にもなっています。
創始者が植林をはじめ、これまで大切に育成されてきた杉です。
まっすぐ伸びて
陽も入るように、枯れ枝などもなく手入れの良さがうかがわれます。
木漏れ日が丸く照らしているのも、あたたかい気持ちにしてくれます。
大きくなった幹の模様も歴史を刻んでいるようで美しいです。
シイタケの原木もあります。
干支のお猿さんもいました。
見ざる言わざる聞かざる
今年が干支ということもあり、縁起の良いものも感じます。
ホテルのレストランも木立の中から見えます。
鹿の像も雄大で、杉林の中で生命力も伝わってきます。
ホテルの西側にも庭園があり、そちらの様子はまた次回に載せたいと思います。
霧島ホテル 硫黄谷温泉 [観光スポット(鹿児島)]
霧島ホテルの庭園に咲いていた梅の花です。
最大級の寒波が押し寄せた先日24日の1週間前のことです。
お天気のいい穏やかな日に訪れました。
300余年の歴史のあるここ硫黄谷温泉
坂本龍馬がおりょうと療養のために訪れた霧島
この硫黄谷温泉も浸かった温泉の一つです。
ホテル内には、坂本龍馬のゆかりの宿としてたくさんの資料が展示してあります。
(正面から撮ると、私の影が映るので、斜めから撮っているので見にくいかもしれません(^-^;)
寺田屋で負傷した龍馬がおりょうとともに霧島に療養に来たことが、
日本で最初の新婚旅行とも言われています。
古い当時の温泉の写真もあります。
昭和初期、犬養剛首相や与謝野鉄幹・晶子夫妻など、政財界や文豪、芸術家たちも多く
訪れた温泉です。
温泉の中の様子です。
壮大なしかけのある大浴場です。
大浴場は混浴となっており、受付のタオルを渡されるところで、
女性の方に「大浴場に入られるときには、バスタオルを巻いて入ってください」といわれます。
でも、夜の19時半から22時はレディスタイムになっています。
大浴場の右側には、女性しか入れない専用ゾーンがあるので、大浴場に入る勇気がない人にも
いろいろな種類の温泉が楽しめます。私もその一人ですが・・・(^-^;
女性風呂だけでも、姫湯・サウナ・水風呂、打たせ湯、美白の湯、子宝の湯、不老の湯、
露天風呂の晶子の湯と何種類もの浴場があり、ゆっくり癒しのお湯が楽しめます。
まさしく温泉巡りという感じです。
温泉場の壁には、与謝野晶子などの歌も飾ってあり、お湯につかりながらその歌を見つつ
歌人の気持ちに思いをはせながら味わうのもなかなかいい時間です。
またこのホテルは、昨年『入浴設備部門』で全国1位の表彰をもらわれた温泉ホテルみたいです。
大浴場への通路の窓から見た鹿の像などのあるお庭です。
このホテルの敷地内には、硫黄谷温泉神社や百年杉庭園などあって,
見て回った様子を次回に載せたいと思います。
硫黄谷温泉に行く前に、お昼を食べるのに寄った霧島温泉市場です。
「紗菜花」という手打ち蕎麦の食べられるお店でいただきました。
蕎麦はもちろんのこと、揚げたてのさつま揚げもすごく美味しかったです。
この温泉市場には、足湯や温泉卵・温泉まんじゅうなどが蒸かしてあり、食べられるところもあります。
大雪の被害で、九州・山口地方など広範囲にわたって断水になっています。
私のところでは、雪も少なく普通に生活が送れていますが、
佐賀の病院では、透析に多量の水が必要なため困窮されている様子も報道されたり
高齢な方まで、寒い中、水をもらいにタンクを持って行かれる姿など、
その大変な様子をTVで見ました。
水や電気など急に遮断されると、生活に密着して必要なものだけに困りますね。
早く復旧できますようにと願うことです。
垂水千本イチョウ 黒酢レストラン桷志田(かくいだ) [観光スポット(鹿児島)]
におい桜ガーネットです。
昨年買ったものですが、また1年たって花をつけてくれました。
名前のように、桜の花に似ていますよね。色が少し濃い感じですが。
11月ぐらいから冬の期間に咲くので、寒い時期に春のような気持ちにしてくれる可愛らしい花です。
12月の初旬、主人の休みの日に、父も連れて、垂水方面に行ってきました。
錦江湾の海沿いを車で向かいますが、青空に桜島がよく見えてきます。
最近は、あまり爆発していないため、名物の大きな噴火は見られないです。
でも灰が降らないのは、この周辺の方たちには嬉しいことだと思います。
近づいてくると、噴火口もよく見えています。
着いたのは、垂水にある、「垂水千本イチョウ」のところです。
向こうに海も見えている眺めのいいところです。
あるご夫婦が、見晴らしのいい高台を切り開き、少しずつ毎年植樹されていき、管理のもとに
今のようなイチョウの景観地になったようです。
私たちが行ったときは、葉っぱが落ちていましたが、イチョウの幹そのものが
また素晴らしいと思いながら見ることでした。
イチョウの大木
青い空に、イチョウの枝が映えます。
この後、霧島市福山町にある 「黒酢レストラン 桷志田(かくいだ)」に行きました。
レストランでは、コーヒー以外のすべての料理に、黒酢桷志田が使われているようです。
シーズンだったので、「桷志田クリスマスコース」にしました。
フルーツ黒酢のスムージー
酢もそんなに強くなく、フルーティーな甘酸っぱさで爽やかで飲みやすいです。
ローストビーフ 魚介のクリームディップ
有機野菜のサラダ
魚介のアクアパッツァ
鴨オイル飯 鹿児島産黒豚ロースステーキ添え
黒酢スイーツと珈琲
どのお料理も、お酢が入っていることを感じさせないマイルドな美味しさでした。
父も美味しく完食してくれて、よかったです。
今年も今日を含めて、3日となりました。
今、庭のキンカンを採って、「キンカンの甘露煮」を煮込みながら記事に向かっています。
最初にキンカンを湯がくときだけ、水を使い、その後お湯は捨てて
砂糖と焼酎とお酢だけで煮詰めるので、長期間保存がきく甘露煮です。
部屋に、その匂いがたちこめています。
つやのある美味しい甘露煮ができるといいなと思っています。
今年は、これで最後の記事になると思います。
1年間、ブログを通してのお付き合いありがとうございました。
また来年も皆様の記事を楽しみにしながら、私も無理しない程度でアップしていこうと思います。
良い年をお迎えください。