山寺 立石寺 [観光スポット(東北)]
立石寺の敷地内のピンクのシュウメイギク
松の木の近くに咲いていました。
東北の旅の続きです。
山形県の立石寺に来ました。
松尾芭蕉が、旅の途中で立ち寄った山寺です。
本堂の根本中堂
正面に布袋様がいます。
体を手でさすると御利益があるそうです。
やさしく丁寧に撫でさせてもらうことでした。
いよいよ山門の登山口に入っていきます。
1000段以上もある階段です。
白いシュウメイギクも清楚に出迎えてくれます。
杉林のなかの石段を一段一段、登っていきます。
姥堂が見えてきます。
この姥堂は、地獄と極楽の境目に立つお堂とのこと。
屋根には、野草などで覆われています。
石仏などもあり、お顔を眺めると気持ちも和みます。
芭蕉が、ここで詠んだ句
「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」 のせみ塚のところです。
この山中に入ると、本当に静かで、下界の喧騒を忘れさせてくれます。
芭蕉の歌に、自分の気持ちも入りこむかのようです。
実は、私は前日の夜中から、急に胃腸の具合が悪くなり、体調を崩していました。
寝不足もあったりで、疲れもあったのかもしれません。今まで、旅中ではあまりないことでした。
元気でしたら、ぜひ一番上まで行きたかったのですが、同行の皆さんに迷惑をかけてはと
用心して、このせみ塚から降りることにしました。
これから上の様子は、主人の撮った写真を載せますね。
性相院
伊達政宗の母の位牌が安置されているようです。
写真を見ながら、絶景だったのだろうなと思うことでした。
上から見下ろす光景も素晴らしかったでしょうね。
またいつか、この地を訪れることができたら、その時は一番上の奥の院まで登ってみたいです^^
早めに降りた私は、山門近くの売店、休憩所で、主人たちを待つことにしました。
そこにいたかわいい猫ちゃんです。
次回は、松島の記事になります。