東北へ (猪苗代湖 野口英世記念館) [観光スポット(東北)]
ココアヒマワリです。球根なので、毎年夏から秋にかけて咲いてくれます。
背も高いです。
先日の台風の来る前に、茎が折れやすく、花も傷むので
たくさん切って、玄関に飾りました。
名前の通り、花に顔を寄せて嗅ぐと、ほんのりココアの香りがします^^
東北のツアーに行く機会に恵まれ、行ってきました。
羽田まで飛行機で行き、東京駅から東北新幹線「やまびこ」で郡山まで行きます。
郡山駅のふれあい科学館の22階展望ロビーからの眺めです。
青い空に、郡山市内の大パノラマが楽しめます。
くっきりと窓越しに見ることができます。
磐梯山も、遠くに小さく薄めですが、見ることができました。
郡山駅から、大型バスに乗って、猪苗代湖にまず向かいました。
野口英世のふるさと、猪苗代、磐梯です。
猪苗代湖です。
水面がきらきらと美しいです。
頂上には雲がかかっていますが、湖の向こうの磐梯山です。
冬には、ここ猪苗代湖には、シベリアから白鳥が飛来してきます。
今は、その様子が信じられないくらいの景色です。
この地は、福島県のほぼ中央にあり、豪雪地帯とのこと。
凍てつく寒い積雪の頃の白鳥の見られる様子は、また一変した光景になるのでしょうね。
猪苗代湖から、「野口記念館」に到着です。
館内には、いくつかの野口英世像が設置してあります。
ステンドグラスの美しい額です。
英世が明治9年に生を受け上京するまでの19年間を過ごした生家です。
時代を感じる生活必需品が、そのままの状態で保たれています。
2歳の時に、囲炉裏に落ちて大やけどを負ったところも
この大火傷で、家業の農業することができなくなり、家は貧しいでしたが
勉学に励み、医者への道を志し、医師の資格を取った野口英世。
その意思は固く、実家の床柱に小刀で刻み付けた言葉があります。
伝染病の研究者としての偉大な道を歩むことになります。
中国、アメリカ、ヨーロッパ、中南米、アフリカに渡り、医学研究に生涯をかけました。
世界の野口英世
そのはじまりの地でもあります。
記念館の玄関の像の向こうに、英世が毎日見ていたであろう磐梯山の雄々しい姿も見えます。
雲間も晴れて、頂上までの全景を見ることができました。
改めて、野口英世の大きな功績を感じることができました。
ただびっくりしたのは、館内に野口英世の実物大の像があったのですが、
身長が153cm、足のサイズが23cmで、とても小柄な人だったのだということです。
東北の旅、また次回に続きます。