南禅寺 湯豆腐「奥丹」 [観光スポット(京都)]
平安神宮の後は、南禅寺に来ました。
この周辺は、湯豆腐のお店でも有名です。
京都でのお食事というと、湯豆腐もあがりますよね。
南禅寺近くの、「奥丹」というお店に入りました。
日本1古い湯豆腐のお店で、江戸時代初期に創業された伝統のあるお店です。
暖簾をくぐって、石畳を奥に進んでいきます。
窓際の座敷にの席に通されました。お庭も見えて、落ち着きます。
ゆどうふ一通りのコースです。
湯豆腐、ゴマ豆腐、とろろ汁、木の芽田楽、精進天ぷら、ごはん、香の物のセットです。
とろろ汁は、ご飯にかけても、つるんと食べやすく
さすがに本場の湯豆腐、秘伝の出し汁につけていただくお豆腐、美味しかったです。
ちょうど、ここで食事中に雨が一時期降って、出たときはとても涼しく感じました。
お腹もいっぱいになって、いよいよ南禅寺に入っていきます。
雨上がりの境内、歩くのにも気持ちよく清涼感があります。
高さも22mの大きな三門です。
別名天下竜門とも呼ばれます。
この上の「五鳳楼」と言われる楼上に上がることもでき、高いところから周囲の景色も楽しめます。
歌舞伎の石川五右衛門が、「絶景かな、絶景かな」は、山門の上からの眺めのよさを語ったものです。
大きな柱で、インパクトがあり、どっしりとしています。
みなさん、思い思いにゆっくりと過ごされ、くつろいでいらっしゃいます。
娘が、せっかくだから、この三門の上に上がってみようというので、そうすることにしました。
とても急な階段で、手すりのところの綱をしっかり握りながら、一段一段上がっていきます。
上に上がり、縁のところから眺めた景色です。
紅葉の頃は、一面赤く色づいて、素晴らしい眺めでしょうね。
この上ったところの縁が、傾斜があって、ちょっと恐々しながら眺めることでした。
降りる時も、階段の一段一段がゆっくり慎重になりました。
緑のもみじが、清々しく目に映ります。
山門をくぐって、法堂のほうに進みます。
この後の様子は、また次回に載せたいと思います。