青井阿蘇神社 あゆの里 [観光スポット(熊本)]
人吉の「あゆの里」に飾られていたお花。
野の花のような楚々とした雰囲気があって素敵です。
娘と人吉に出かけた前記事からの続きです。
青井阿蘇神社
国宝になっている神社です。
鳥居をくぐって階段を上っていくと、「おがたまのき」が右手にあります。
馴染みのある1円玉にデザインされている木です。
圧倒されるのが、楼門です。
桃山風の楼門で、司馬遼太郎も絶賛した門です。
上のほうには、「二十四孝物語」の彫刻があります。「二十四孝物語」とは、中国の元の時代、
郭巨業が、家庭教育(幼児教育)のために二十四話の親孝行物語をまとめたものと言われています。
この楼門には、下の段に、その中の六話が彫刻されています。
彫刻の一つ一つに意味があると思うと興味深いです。
十一月の下旬だったので、七五三に形どられた菊の花も見ることができました。
境内には熊本県ということで、ご当地キャラのくまモンも
大きな御神木
幹に手を触れると、木からの息吹が伝わってくるようです。
鳥居の向こうには、季節には蓮の咲く池も見えます。
この神社から、ちょっと車を走らせたところに、「あゆの里」があり、
そこの温泉にも入ってきました。
入り口に生けられた花
ロビーなどに置かれたものたちも、シックでいいです。
ここは、あちこちにその場に合わせてお花が飾られているのも気にいっています。
気持ちのいいおもてなしを受けているような感じです。
お湯の加減もとても気持ちよくて、娘と体がすっきりとなって癒されるねと言いながら
楽しむことでした。