続 娘たちの帰省 [身辺のこと]
トルコキキョウとブルースター
前々記事で娘たちの帰省を載せましたが、結婚式に出席した娘がもらってきた花です。
優しいふんわりとしたトルコキキョウに、小さいブルースターのお花が可憐です。
花びらがたくさんの大ぶりのダリアの花。グラデーションも美しいです。
娘のおかげで、わたしもお祝いのおすそ分けをいただいたような嬉しい気持ちになることでした。
姉の娘が帰った後、3~4日後に、妹の娘が帰省しました。
その娘と人吉のほうに行きました。
前にも記事にしたことのある、高台にある「Kura倉cafe」です。
暖かい日差しを浴びた店内の中からの眺めも爽快です。
きれいに磨かれた大きな窓ガラス、庭の様子がそのままの美しさで目に飛び込んできます。
この日は、風のない小春日和の温暖な日で、本当に気持ちがいいです。
テーブルに置かれた赤い実とグリーンの葉など、
リボンも巻かれ、クリスマスの雰囲気も感じます。
窓からの眺めが、スクリーンか1枚の絵のようにも見えます。
球磨川と人吉市街地が見えています。
木に絡みつく色づいたハート型の葉っぱたち
庭には、黄色いウィンターコスモスが咲いていました。
外の様子にも、心が和みます。
ライトもモダンな形でおしゃれです。
お料理も美味しく、娘はメインをお肉に、私はお魚にしました。
ごはんも選べて、生姜ご飯にしました。
飲み物は、ハーブティーにし、この日はミントと緑茶のティーです。
グリーンの色がきれいです。
デザート 私はケーキ、娘はフルーツヨーグルトでした。
ザクロの赤い実も美しいです。
楽しいおしゃべりで、いっそう美味しく感じながらの食事でした。
食後に庭に出て、下のほうに下りられるので行ってみました。
紅葉した木々も、日に照らされ、その眺めもいいです。
門近くの赤く色づいたもみじ
下のほうには、どんぐりなども落ちています。
この後、「青井阿蘇神社」にも行ってみました。また次回に載せたいと思います。
清水寺(福岡 みやま市)本坊庭園 [観光スポット(福岡県)]
実家にマユミの木があり、ピンクのかわいい実がなっていたのでもらってきました。
中の赤い種子の色が、かわいく鮮やかです。
以前、みやま市の清水寺の本坊庭園を訪れた時、中の雪舟が築庭したところがお休みで
見れなかったので、紅葉の美しいこの時期に行ってみました。
色づいたもみじもありますが、まだ緑の葉っぱのもみじも多く
紅葉が進んでいない感じもします。
それでも色づいた木は、まぶしい鮮やかさで美しいです。
中の庭園です。
暖かい気温が続いたためか、もみじの色のつきが薄い感じがします。
部屋のなかに飾ってあった美しい紅葉の庭写真たち
柿の葉やもみじの葉が落葉した様も美しいです。
上のほうにある三重塔のところの部分的に色づいたもみじ
山門のところには、柚の実のようなものもなっていました。
本坊庭園が見たいと思っていたので来られて良かったです。
桜の木もたくさんあるようなので、春の頃にも美しいことと思います。
娘たちの帰省 [身辺のこと]
英国式庭園の建物内の、ガラスの器に浮かべてあったバラ
薄紫色のシックな素敵なバラです。
この10日ほどのうちに、姉妹の娘が入れ違いで帰省しました。
姉のほうは、友人の結婚式に出席するためです。
帰省したときに必ず行くお気に入りの喫茶店にも、今回も一緒に行きました。
店内の様子です。
行くたびに、ちょっとずつディスプレイが変わっているところもあり、楽しみです。
店主の御夫婦のセンスの良さをいつも感じます。
大きな、おしゃれな鏡が増えていました、
{お客様が映ってしまいました(^-^;}
店のお庭に咲いているバラたちが、素敵にテーブルに飾ってあります。
二人とも、紅茶とケーキのセットにしました。
娘の食べたビクトリアンケーキ
私は、アップルタルトにしました。
二人とも、とても満足のティータイムでした。
結婚式場まで、送っていきましたが、ちょっと時間に余裕があったので
式場近くの英国式庭園にもちょっと寄ってみました。
色鮮やかなコリウスがきれいです。
建物内には、ここにもバラなどのお花が、あちこちにきれいに飾ってあります。
入り口のかわいい赤い実
披露宴では、友人代表で挨拶も頼まれた娘でしたが、無事に役目が果たせたようです。
式の様子を聞きましたが、とても素晴らしい素敵な披露宴だったみたいで
感動した娘は、その様子を興奮気味に話してくれました^^
鍋島藩窯秋祭り [観光スポット(佐賀)]
伊万里焼の窯元のお店の前にあった鉢植えの南天
色の出具合がとても美しいです。
11月1日~5日まで、伊万里の大川内山では、「鍋島藩窯秋祭り」があり、
その期間に訪れました。
屏風岩の山水画のような景色の中にある窯元
日本で最初に磁器を完成させた鍋島藩窯は、有田からこの大川内山に藩窯を移して、
その技法が他に漏れないようにし、
大名や将軍家、朝廷に献上するための高級焼き物を明治4年まで焼き続けました。
明治4年の藩窯解散後も、高度な技術は受け継がれ、伊万里焼の中心になっているところです。
このお祭りの期間、おもてなしプレートと伊万里のお菓子がセットになった「鍋島スイーツ」が
限定販売されます。
お祭りの記念に買い求めましたが、プレートの手描きの柄が、どれも素敵で迷ってしまいました。
悩んだ末に選んだプレートです。
下には、伊万里の美味しいお菓子が入っています。
30ほどある窯元のお店を見て回るのも、楽しいです。
かわいい紅白の達磨もショーケースに展示してありました。
柿の描かれたお皿が目に留まり気に入り、こちらも買ってリビングの棚にさっそく飾っています。
シックな青磁の地色に葉っぱの紋様や描かれた柿のオレンジ色が鮮やかです
あとお正月にも良さそうな扇の小ぶりの皿も買いました。
飾ってもいいし、かわいいお菓子などをのせるのにも良さそうです。
陶磁器などを見て回るのも、ついつい時間のたつのも忘れて夢中になってしまいます。
とても買えない高価なお皿なども、目の保養になりました。
平戸の教会 [観光スポット(長崎)]
庭に咲いているアイスバーグ。吹き抜けの窓から差す光に照らされています。
いっそう純白の清廉さが感じられるバラです。
平戸の教会をいくつか回りました。
最初に訪れたのが、平戸ザビエル記念教会です。
ここは、「寺院と教会の見える風景」としてのスポットにもなっています。
山の斜面に見える寺院と教会の融合。平戸ならではの景色です。
何段も石段を上っていきます。
平戸ザビエル記念教会が見えてきました。
フランシスコ・ザビエル像です。
1549年に鹿児島に上陸した後、布教活動で、ここ平戸には1550年に来ました。
その後も含めて、平戸には3度来島しているようです。
ここのザビエル記念教会は、撮影禁止の注意がなかったので、中のほうも撮らせてもらいました。
白いドームの天井もマーブル模様の柱も美しいです。
ステンドガラスの窓から差し込む光も優しく、心を穏やかにしてくれます。
教会の前にも、マリア像があります。
昨年の今頃、天草の崎津教会で見たマリア様によく雰囲気が似ていると思ったことです。
平戸中心部から車を走らせ、海沿いを下っていきます。
宝亀というところに、「宝亀教会」があります。
イギリス積のレンガ造りで、煉瓦の色に白い色がくっきりと美しい外観です。
平戸市内で、最も歴史のある古い教会とのことです。
教会の横壁のミントグリーンやザビエル記念教会のグリーンの色もとても好きな色です。
神戸の異人館の「萌黄の館」の萌黄色に似ているなと思うことです、
次に向かったのが、まだ下のほうにある「紐差教会」です。
入り口のステンドガラス
宝亀教会とここの紐差教会は、中は撮影禁止だったので教会内の画像はありませんが
中に入ると、とても厳かな気持ちになることでした。
敷地内には、「ファチマの聖母像」があります。
聖母の前にひざまずく3人の子供と羊たち。
ファチマは、ポルトガルの山の中にある村で、ルチア、フランシスコ、ヤシンタの
3人の子供たちの前に聖母が出現したとのこと。
とても可愛らしい雰囲気をかもし出していますが、この聖母の出現には深い意味が
あったようです。
もし興味のある方は、「ファチマの聖母」で検索するといろいろな記事が出てきます。
紐差教会の前のマリア様。
慈愛深い美しいお顔
祈りをささげたくなるような気持ちに、自ずとなります。
感謝の気持ちを忘れずに、不穏な世界情勢も落ち着いて平和な世界にと、心から願います。