ひまわり畑 [観光スポット(宮崎県)]
2日前、ひまわり畑を見に行きました。
「キャベツ畑のひまわり」のお祭りが、高鍋町で15日、16日で実施されました。
ルピナスパークから、祭りの日はシャトルバスが出ています。
私たちも、車を止め、バスに乗って向かいました。
日本最大の80ヘクタールの1100万本のひまわり
祭りでは、トラクターの試乗会
高所作業車から見る体験などがありました。
さすがに、こちらはちょっと怖くて遠慮しましたが、
仮設足場で作られた高見台には登って、上から広大なひまわり畑を見渡しました。
人の動きで、少し揺れたりするので、高見台には短い時間しかいませんでしたが・・・(^-^;
例年では、祭りの後、一気に刈り取られ、すきこみ作業が始まり
ひまわり畑は終わりになるようです。
今年は、開花の遅れているところがあり、ちょっと長めに残るようですが
キャベツ畑の準備もあるので、最長23日までとのことです。
大きくて黄色いひまわり、元気をもらえる花ですよね。
以前、一部の農家がひまわりの植え込みはしていたようですが、
このように大規模になったのは、2010年の口蹄疫の後からです。
高鍋町の町内すべての牛、豚が殺処分されるという甚大な被害になり
町全体が悲しみに包まれました。
みんなを元気にすることは何かできないかと、農業後継者の方々が中心になり
ひまわり畑をどんどん広げていくことになりました。
キャベツ畑の緑肥になるひまわり
連作をすると病気になりやすいキャベツ畑の間に、ヒマワリを植えて
その連作を避ける利点もあるようです。
口蹄疫のあの時期は、ニュースを見ながらとても心が痛んだのを思い出し
今でも切なくなったりします。
そんなことを思いながら見るひまわりに、いとおしいような気持ちにもなったりします。
ひまわりの花を、祭りのときは切って持ち帰れるという嬉しいことも。
珍しい品種のものは、取ったりはできませんが、そのひまわりたちも一部植えてありました。
帰り間際に、私も、きれいなひまわりたちを切ってもらいました。
バスの中で撮った、もらったひまわりです。
明るいひまわりの花に、気持ちも活気づき嬉しくなります。
さっそく家に飾りました。
実家からもらってきていた、アオキの枝とともに花瓶にさしています。
辺り一面が、黄色い花でとても明るくなりました。
せっかくだから、壁の絵も、ゴッホのひまわりの額縁に替えました。
この花を見るたび、元気をもらっています。
祭りの素敵なプレゼント。 ありがとう^^