山鹿(白い器の展示) [観光スポット(熊本)]
白の大きな器に素敵にお花が生けてあります。
ゴールデンウィークの時期には、山鹿では「山鹿・湯の端美術展」が、
豊前街道に建ち並ぶ古民家や蔵元などで実施されていて、
様々なジャンルのアート作品が展示されているようです。
今年のテーマは「土」
前記事の「さくら湯」の池の間でも、きんた工房の方の作品が見られました。
入ってすぐに目についたのが、こいのぼりの描かれた皿
小さなお皿に描かれたこいのぼりの器もあります。
こんなお皿があったら、季節の風物詩として、家でも楽しむことができますね。
時節のお花たちも、磁器とともにあちこちに飾られています。
箱を利用したもの
左端の花は、あやめを小さくしたような花で、名前を聞いたらヒメシャガとのこと。
外からの光を帯びてやさしい感じをかもしだしています。
お花は、オダマキでしょうか。
部屋の中央にあるテーブルには、大きな白い角皿が
緑の帯の上に置かれ、かわいい赤い実やお花も生けられ、ディスプレイも粋です。
白い器なのに、温かさもつたわってきます。
上から照らす電球も手作りとのことです。
ユニークな親子のような白いはにわもあります。
山鹿の象徴ともいえる灯篭をかぶったはにわ
庭にも、白いはにわがいました。
木漏れ日をあびたはにわたちに、心がなごみます。
山鹿に訪れ、思いがけない美術展も鑑賞でき良かったです。
くまもんが灯篭をかぶったポスターもありました。
山鹿といえば、8月の灯篭祭りがすごく有名ですよね。人も多いとのこと。
頭上に灯籠を載せた女性たちが、優雅に舞い踊る画像を目にします。
幾重にも重なる灯の輪の幻想的な世界
まだ実際には見たことがないので、いつか見られたらいいなと思うことです。
今回は、ゴールデンウィークでしたが、人出も少なく、ゆっくりと回れたのは幸いでした。
山鹿の良さをまた改めて感じさせてもらったことです。
今回は行かなかったですが、ここには、「八千代座」という素晴らしい見どころもあります。
以前の記事です。
http://eri-earlgrey.blog.so-net.ne.jp/2013-05-10