木城えほんの郷 [観光スポット(宮崎県)]
庭に咲いている原種のチューリップ「レディジェーン」です。
ここで、何年も毎年今の時期に咲いてくれます。
お天気の昼間に開いて、夕方になると閉じます。
閉じたときのほうが、くっきりとピンクと白色の花びらになります。
小ぶりの愛らしい姿がとても気に入っています。
下のほうの小さな葉のたくさんの植物は、タイムです。暖かくなって、また茂ってきています。
スープなどの料理に使って重宝しています。
他の原種のチューリップです。
原種のチューリップは、そのまま植え替えなしで、
ちゃんと花をつけてくれるのも、手間のかからない嬉しい花です。
前に、西の正倉院の記事を載せましたが、その続きです。
正倉院から、木城にある「木城えほんの郷」に行きました。
人家の少ない山里にひっそりと建っている館です。
自然豊かな、森の斜面にあります。
その月々で、テーマが決められ日本や海外の絵本の原画などが展示してあります。
1階がその場所になってあり、撮影はできませんが、
この日は、ピッキーとポッキーシリーズの作家でもある安西水丸さんの企画でした。
竹に素敵に椿とユキヤナギが生けてありました。
2階は、たくさんの本がある図書館になっています。
夢のあるあたたかい気持ちになる部屋です。
手作り感のある素敵なディスプレイです。
閉館間近で、時間があまりなかったので、急ぎ足で見てまわったのが、少し心残りです。
外には、自然あふれる景色。
好きな絵本に囲まれつつ、ゆったりと過ごせそうなえほんの郷です。
森のほんやさんと森のコーヒー屋さんがある「きこり館」もありますが
時間の都合で寄れませんでした。
美味しいコーヒーでいっぷくできる時間も貴重な時間ですよね。
またいつか来れることが合ったら、ぜひ寄ってみたいです。
駐車場までの道です。
てくてく歩くのも気持ちがいいです。
小さいときは病弱で、そんな時、絵本が何よりも嬉しい時間を過ごせるものでした。
買ってもらえるものでは、絵本など手にしたときは、特に心がウキウキしたものです。
幼稚園で毎月配布される「チャイルドブック」などが待ち遠しくて、
すぐに夢中になって物語の世界に入り込んでいく自分がいました。
小さいころにこんな素敵な場所に連れてきてもらったら、飽きずに過ごしたことと思います。
子供たちが、小さい頃も連れてきたかったのですが、
なにせすごく遠くて、その当時は道もカーブ続きの大変な道路だったらしいです。
今は、道がよくはなっていますが、それでも往復に数時間かかります。
もう少し近かったら、何回も足を運びたくなるような場所です。